前回はパリと香りのお話しをさせて頂いたが、今回はお江戸の緩やかで温かな縁のお話しを。
GEN GEN AN幻をスタートさせる時に、どうしても店に置きたかったものがあった。
それは、オリジナルの「茶香炉」と「ガチャガチャ」である。
事業をスタートする時に、皆さんなら先ず、そんなものは置かないと言われるだろうが、何となく置かなければならないという変な使命感が湧いて、そこは仲間達にも容認してもらった。
結果的に、それが今の色々な取り組みには欠かせない、お茶と香りという二つの要
EN TEA、GEN GEN AN幻がスタートして5年が経った。
自分の中にある最高のお茶の姿を追い求めて、開発チームと一緒に気付いたら今。
まだまだ思い返す時期では無いが、今の自分が考えている事を残していくのには良い時期である気がして、いつも通り何となくで、この”備忘録”を書く事にした。
元来、飽きやすく、しかも文章を書くことが極度に苦手な自分がどこまで続けられるか分からないが、楽しいと思える間は続けるつもりだ。
飽き性の自分が、何でお茶に対しては異常な興味と、絶える