人材育成×デジタル=MVP表彰!会社の仕組みづくりも、物流(総合職)の大事な仕事!
こんにちは!丸新グループ・note担当のタッキーです。
丸新グループは、LPガス・物流サービス・生活関連事業など、8つの事業を展開し、地域の皆さまにとって欠かせない生活インフラを支援しています。
今回は丸新グループの中でも、物流事業を担う『東西運輸 株式会社(※)』にフォーカス!データを活用した安全運行の取り組みをご紹介します。会社の仕組みづくりも、物流(総合職)の大事な仕事の一つです!
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■『デジタコ』って、知ってる?運行状況を可視化する優れもの!
正式名称は、『デジタルタコグラフ(デジタル式運行記録計)』です。東西運輸の全トラックに標準装着されていて、運行状況に関するデータを自動的に記録しています。例えば、走行した道順・速度・時間など。
デジタコに記録されたデータを見れば、以下のことも分かります!ドライバーと周囲の安全確保のために、重要な役割を果たしているんです。
・ 休憩時間は、適切に確保しているか?
・ 制限速度をオーバーした危険運転をしていないか?
・ エコドライブを意識しているか? など
■東西運輸のデジタコ活用法は?
東西運輸では、毎日さまざまな荷物を配送しています。創業当時から今も続くものは、ガソリンスタンド向けの石油や灯油。現在は、そこから配送の幅を広げ、一般貨物※のボリュームが多くなっています。
特定分野の配送に依存しすぎると、経営的なリスクが高まりますよね?だから、いろいろな荷物を配送できるように、お客様を開拓し、社員を育て、トラックの種類を増やしてきました。
また、東西運輸が倉庫管理※に本格的に乗り出した際は、若手社員(当時20代)が奮闘!立案から顧客獲得まで、その人が中心になって進めたそうです。若いうちから、責任ある仕事に関わるチャンスもあるんですね!
▼東西運輸の社員、一挙公開!
このように、東西運輸が事業の幅を広げられたのも、『人材育成』があればこそ!デジタコも、安全確保だけでなく、人材育成にも活用されています!
■人材育成×デジタル活用!新しく、表彰制度を始めました!
どうです?デジタコの利便性、ピンときました?もし、皆さんが入社して運行管理※に携わると、その真価を実感できるはず!
なぜなら、ドライバーが配送を終えて会社にもどると、その日の運行状況が瞬時に点数化され、管理者は手に取るように状況把握ができるからです。万ヶ一、気になるデータがあれば、すぐにその場で話し合えます。
実際に東西運輸を訪れると、管理者とドライバーが、このスコア表をもとに話している場面をしばしば目にします。運転に難あり・・・ではなく、普段はコミュニケーション・ツールとして利用しています。
東西運輸では、こうして集めたデータを活用し、特に優秀なドライバーを表彰する制度を始めました!その目的は、ご覧の通り。
先般、第1回表彰式がアートホテル(新潟市)で行なわれました。年間のトータルスコアが最も優秀だった(=安全と環境に配慮した運転を実践した)11名のドライバーが、社長より表彰されました!人材育成を通じて、サービスの品質向上に努めています。
また、会社の制度をデザインしたり、運用することも、東西運輸の総合職にとって大事な仕事です。今回だと、評価基準は何にする?だったり、どうやって会社全体を巻き込んでいく?みたいなことを考える訳です。
現にこの制度は、20代の管理者が中心になって運用されています。意外と、皆さんと年齢が近いと思いません?以上、データを活用した人材育成の事例をご紹介しました。
▼人材育成の取り組みは、こちらにも!
最後まで読んでくれて、ありがとうございました。
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