行動基準は、「格好良いか、否か」。そんな新入社員が、IT業界→物流業界へと志望を変えた理由とは?
こんにちは!丸新グループ・note担当のタッキーです。
丸新グループは、LPガス・物流サービス・生活関連事業など、8つの事業を展開し、地域の皆さまにとって欠かせない生活インフラを支援しています。
今回は丸新グループの中でも、物流事業を担う『東西運輸 株式会社(※)』の新入社員にインタビュー!
インタビューの目的は、学生の皆さんとほぼ同じ感覚で会社を見ている新入社員が、入社してどう感じているか?を知って欲しかったから。
そこで今回は、物流事業を担う『東西運輸 株式会社(※)』に注目!総合職入社の小林隼大(こばやし はやた)さんのインタビューをお届けします。
定番の「どうして物流業界?」から「ドライバーは怖い職人気質なの?」みたいな聞きづらい質問まで。ぜひ、読んでみて下さい!
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参加者は、2023年4月入社の新入社員!
『総合職』として新卒入社した小林さん。総合職の仕事内容は、『管理業務』と『配送業務』。今は後者が中心で、物流のイロハを習得中。
ーーそれでは、宜しくお願いします。まず自己紹介代わりに、学生時代のことを聞かせて下さい。
学生時代は、色々と取り組みました。体を動かす事が好きで、幼稚園から習い始めた空手、バスケ、水泳もやりました。空手は、県大会優勝経験もあります!
ーー学生時代から、アクティブだったんですね!
他にも友達とスノボに行ったり、1人でふらっと古着屋を巡ったり。私はデニムが大好きで、リーバイス501を履き込んで、少しづつ変化する風合いを眺めることがたまらなく好きです!ジーパンは、これ一択!
ーーん~、相当なデニム愛好家!そういえば、同じような話を前にも聞いたような気が・・・。
あー、それは多分、私服はパーカー一択の中川君のことですね?!私と同期入社ですが、彼のパーカー愛には絶対負けない自信があります!
▼中川君(営業/施工管理)のインタビュー
ーーいやいや、2人で何の勝負してるんだか(笑)。それにしても、スタートから情報量が多いですね!好奇心旺盛だから?
興味を持ったら、「とりあえず、やってみる」「きっとできる」と思う性分なんです!フッ軽です!フッ軽!ただ振り返ると、学生時代に何かを始めるキッカケは、父の影響が大きかったと思います。
ーーお父さん、尊敬してるんだ?
はい。仕事も家事も両立してくれていた所とか、幼心に「格好良い」と思っていました。スポーツ全般が好きなことも、デニム好きも父譲り。
ただ実家の母は、呆れ顔です(笑)。僕らのデニム談義を見て、「あんた達、よく飽きずに・・・」みたいな。
ーー他にも、影響を受けた人はいる?
空手道場の先生です。小柄だった私に、「お前は背の高い選手と同じプレーはできない。自分と同じ位の子がどう戦っているかを見て、自分なりの戦い方を見つけなさい」と助言してくれました。
「”自分もあんな風になりたい”という憧れやそこに辿り着くための方法を、自分なりに解釈して努力すれば、結果にも自信にも繋がるから」とも。
ーーそれを真摯に受け止めて、実践してきた?
はい!今でも大事にしている考え方です。環境のせいにするより、自分を変えた方が絶対良い。仮に上手くいかなくても、絶対に自分の財産となって次に繋がります!
ーーいや、ほんと絵にかいたような好青年!その謙虚で前向きな姿勢、見習わなくては。
ITを学ぶために進学。それがなぜ、物流業界へ転向したの??
ーー続いて、学生時代に学んでいたことを聞かせて下さい。高校卒業後は、ITについて学んでいましたよね?
工業高校の同級生に、プログラミングが得意な人がいたんです。それこそ一人でアプリまで組んじゃうような。
黒い画面に向かって黙々とコードを書く姿を見て、「格好良い!」「自分も出来るようになりたい!」という強い衝動に突き動かされ、IT系の学校に決めました。
ーー「格好良い!」が、またまた登場(笑)。それって、小林君らしさを象徴する価値基準なの?
そうですね。物事の判断軸は、「自分が誇りに感じられるか」「自分もそうありたい、近づきたい」と思えるかどうかが、大きいです。
ーーそれがまた、なぜ物流に?IT業界も、かなり人気あるよね?
就職先も、最初はIT業界をメインに考えていました。で、「自己分析」とかするじゃないですか?そこで改めて、自分の強みは何だろう?と考えてみたんです。
ーーうんうん。それで?
そうしたら、確かにプログラミングは楽しかったし、ITは社会を支える重要な業界の一つだと思いました。
でも、自分の場合、頭だけではなく体も使い、臨機応変な対応が求められる仕事の方が、自分の強みを最大限に発揮できる!と考えました。
ーーそれでIT業界から、色々な業界へと視野を広げた?
そうですね。それからはナビ検索や説明会に参加し、色々な企業の話を聞きました。東西運輸はアプリで偶然見つけ、説明会へ行きました。
ーー東西運輸のイメージは、最初どうでした?
物流会社なので、東西運輸も長距離輸送(県外勤務)するのかな?と最初は思っていました。ところが、新潟県に根差した配送をしていて、新潟勤務希望の私とマッチしているな、と。
ーー当グループは、新潟勤務希望の学生さんが興味を持ってくれるケース、比較的多いよね。
自分もそうです!さらに物流会社は、個人の家に荷物を届けるシーンが頭に浮かびました。でも、東西運輸は違っていて、会社と会社を繋ぐ『企業間物流』がメイン。そこに、強く惹かれました!
ーー東西運輸に惹かれた理由、もう少し詳しく!
企業間物流は、荷物の『送り手』も『受け手』も企業。
A社(送り手)⇒(当社の物流)⇒ B社(受け手)
これって、ある企業が努力して創造した価値を、次の会社へと繋ぐ仕事。つまり、新潟の企業の役に立つ仕事、新潟の経済を支えていく仕事だと直感しました。
ーーやっぱり、「格好良い」と思った?
(この日一番の実感を込めて)格好良い!!この仕事なら、自分は誇りをもって働ける!!!と思いました。
ーー実感を込めて言われると、嬉しいですね(笑)。就活では、『自分の強み』を発揮することを重視していたけど、どういう場面で活かせそうだと?
配送現場で体を使うイメージは、皆が持っていると思います。でもそれだけじゃなく、例えばトラックの荷台の限られたスペースに、荷物を無駄なく積載する仕事は、臨機応変さも必要です。
また、効率的な配車を考える業務は、まるでパズルを解くような複雑さです。荷物の量や種類、稼働できるドライバーの人数など、状況は毎日変わりますから。
ーーその環境で、自分の能力をフルに発揮できそうだと思った。だから最終的に、IT業界から物流業界に希望が変わったのですね!
理想を抱いて東西運輸に入社。実態は?
ーーまず、現在はどんな業務をしていますか?
総合職は『管理業務』と『配送業務』を主に行います。
『管理業務』とは、配送スケジュールの管理・調整などをする仕事。『配送業務』は、ドライバーとトラックに同乗し、荷物の運搬をサポートします。最初は『配送業務』を通して、現場を学びます。
ーー入社後のギャップは、ありました?
私はあまりないですね。最近、嫌だなって思いながら仕事してないんですよ!やっぱり体を使うのも好きだし、業務を覚えていくと成長も感じられるし。一日やり切ると、心地よい疲労感を感じられます。
ーー他の物流会社も受験した中で、『東西運輸』に決めた理由は?
リクルーターの存在が大きかったです。一番近くで話をしてくれて、それが嬉しかったですね。物流会社に入るなら、ここだなって。今も同じ職場にいるので、この話はちょっと恥ずかしいですけどね(照)。
▼噂のリクルーターは、こんな人!
ーー少し方向性を変えて。ドライバーの方は、どんな人が多い?やっぱり、ゴリゴリの強面系・・・?
20代もいますが、40代以上の方が多いです。ドライバーは『普段から怖い、イカつい』イメージがあるかもしれませんが、全然そんなことないです。車内だと普通に雑談してますし、仕事も優しく教えてくれます。
▼東西運輸の雰囲気は、ここにも掲載中!
最後に、今後の目標を教えて下さい!
『仕事の出来る人』になりたいです。直近の目標としては、まず今の業務を一人でこなせるようになりたい。「あいつなら安心して任せられる」と、上司から全面的に信頼されるような人間ですね。
ーーその先の『管理業務』も、やってみたい?
憧れはありますが、自分にはまだ早いと思います。目の前の仕事がまだ一人で出来ていないのに、そんなことを考えるのはちょっと違うと思います。
ーーやっぱり謙虚な方ですね。でも、それはどうして?
現場の仕事を知らないと、管理業務は難しいと思うからです。だから、まず現場のこと(お客様、荷物の取り扱い方法、一緒に働くメンバー等)を知る。そして将来もし管理的な立場にならせて貰えるなら、現場の声を聞き、働きやすい環境を作れる人になりたい!
▼『管理業務』のことは、ここにも掲載中!
ーー有難うございました!良いことばっかり書いてない?と思われたかもしれませんが、全部本人の言葉に基づいて作成しました。小林さんの素敵な人柄も、学生の皆さんに伝わると嬉しいです。いや、伝われ!(笑)
建築やLPガス事業の魅力も、知って欲しい!
ぜひ、他の先輩社員インタビューや採用サイトも見て下さい!決して派手ではないけれど、LPガスや空調設備の仕事の魅力も、伝わると嬉しい!