変な人の書いた世の中のしくみ 斎藤一人
選んだ理由
斎藤一人さんの著書の大人読みを継続中。読めば読むほど、自分の心に刻まれてくる気がします。一人さんの著書は、幸せの仕組みについてとか、心の話がとても多いと思うのですが、今日はこの本の中の、経済とかお金とかの部分にフォーカスしてまとめてみます。
①経済の仕組みについて
神は自分の経済を学べと言われていると著書にはある。日本一の高額納税者の一人さんが言うのだから、説得力がある。それは、経済学部に入って経済を学ぶのではなく、自分が毎日幸せに暮らしていく為の経済を学ぶということ。今、自分の目の前にあるのがその人の経済である。そして、一番良くないのが借金すること。今の時代で勝てる人は、人に徳をさせることが出来る人のこと。例えば、人にものを教えるとしたら、分かりやすく愛想よく。相手にお得感を与えること。相手にお得感を与えると、自分にも得が回ってくる。繁盛しないお店は、自分でも行かないようなお店をやっている。例えば蕎麦屋なら、美味しくて、愛想よくて、きれい。美味しくなくて、不愛想で、きたないは✕。商売は、人に特をさせること。そして相手には笑顔を見せる。
ボランティアについて、自分の生活が上手くいっていないのに、ボランティアはおかしい。神様は、自分の生活をおかしくしてまで人を助けろとは言わない。自分のことも出来ないのに、人の事をかまうのはおかしい。まず自分が幸せになってから、人に教える。
②仕事の仕組みについて
自分が得をしようよ思うと損をする。もし、ただでやる仕事であっても手を抜かないで絶対に相手に損をさせないと思いやること。
そして、「楽しい」と言葉にするから楽しい。楽しくなる。成功をする人は、上手くいかないからと言ってやめない人のこと。成功する人は、成功するまであきらめずに続けた人のこと。
正しい損得について、いい会社にはいって働くよりも、いい社員になって、社長に雇って得をしたと思わせること。相手に一番得をさせた人が得である。この世の中は波動。いいものはいいものを呼び寄せる。
お金になる法則は、その人の特技が社会の役に立った時にお金になるようになっている。そして、特技とは努力の賜物。
③この世の仕組みについて
自分が知っている事や出来ること、周りの役に立つことが成功の法則。
不可能は、人智が及ばない。だから神の助けが必要。人間の努力と神の助けが合わさった時に、初めて奇跡が起きて解決する。
死んだら神に聞かれることは、人生を楽しんだか。人を助けたか。
今に満足して、今が幸せでいると成功の波動が出る。
神が望んでいる事は、誰かが犠牲になるのではなく、みんなが幸せになること。
人の魂を傷つけないこと。例えば、出来ない人や劣っている人をせせら笑わないこと。そして、威張らないこと。そして、心配せず信頼すること。
気付き
斎藤一人さんの書いたこの著書は、なぜ一人さんがお金持ちになれたか。みんなに慕われたか。高額納税者として有名になったか。とてもよく分かるとともに、一人さんが使命と思って心から願っていることの一つが、まわりのみんなが本当に幸せになることということが分かった。
この本から、一つだけ気付いたことをあげるとすれば「神を信じること」「宇宙の流れ、因果の法則から外れたことはしないこと」幸せに生きること。
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