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【海外フェス参加備忘録】Primavera Sound2022は最高だった!④

こんにちは。Marupiです。

この記事では、Primavera Sound2022の3日目に参加した感想を綴っていきます。

前回の記事は、以下よりご覧ください。

さて、早いものでPrimavera Soundも最終日です。
この日は、朝から友達と3人でサグラダ・ファミリアの周辺を散策しました。

なぜ周辺かって・・・?

それは、サグラダ・ファミリアを目の前にして中に入ることが出来なかったからです(泣)

チケットをオンラインで購入しようとすると、私たち3人ともクレジットカードがはじかれてしまって購入できず。

サグラダ・ファミリアのチケットは、オンラインのみでの販売となっており窓口購入は不可とのこと。
クレジットカードのセキュリティが強いと、このように海外サイトで購入が出来ないことがあるようで・・・。
日本にいればカスタマーセンターに連絡してセキュリティーを一時的に緩めてもらうことが出来るのですが、海外に行った後だとその手続きも時間がかかってしまうとのことで断念。

泣く泣く3人でサグラダ・ファミリアの周辺を散策したというわけです。

こんなに近くに居るのに、嗚呼何故・・・。

その後3人でレストランに入りました。
スペインのランチタイムは14時頃からが一般的らしく、この日もすでに14時半。
朝が苦手な私にとってスペイン時間はとても快適でした。

この瞬間からパエリャの虜に。

そして、その後もホテルでだらだら談笑していたら、気付けば19時!

私が観たアーティスト6/11~Sat.~

会場に着いた時には20時過ぎに(笑)
この日の一番のお目当てには何とか間に合ってよかった・・・。

20:50~21:40 Rolling Blackouts Coastal Fever @Plenitude

海沿いのステージで解放感MAX

この日一番楽しみにしていた、メルボルンの5人組インディーロックバンド、Rolling Blackouts Coastal Fever。
PLENITUDEは海に面したステージなのですが、この時間帯は涼しくて解放感抜群!
ビール片手に疾走感あるグッドミュージック。最高に気持ち良かったです。

最後の曲は、あのFrench Press。思いっきり盛り上がりました。

ライブの後はお待ちかねのフェス飯タイム。
この日はフードエリアではなく、海沿いに何件か並んでいた屋台の中からマルゲリータをチョイス。

チーズがトロトロで、生地はもっちりで美味しい!!!
参加した3日間の中で一番美味しいフェス飯でした。
(といっても、ライブに夢中で殆どご飯食べてないんですけどね^^;)

ピザは石窯で焼いてました。本格的!!

3日間の疲れがどっときていて足の裏がパンパンに。
Primavera Soundの会場はかなり広いので、気付けば歩数もフジロック並みに。
会場内は休憩できる場所が程よくあったので助かりました。

バックは海!最高のロケーションでした。

22:00~23:10 Mogwai @Cupla

ご飯を食べたり休憩したりしていたら、あっという間に夜になってしまいました。

この時間帯のMogwaiは最高ですよね。
空には月。心地よい爆音と相まって幻想的な雰囲気に。

月夜に照らされるMogwai

22:55~00:25 Tame Impala @Estrella Damm

3日目ともなると、疲れもピークに。
Tame Impalaは後ろの方でゆらゆら揺れながら鑑賞。

サイケな映像が延々と続く

23:00~00:00 Tainy @Tous

このへんは眠気がすごくて、記憶もあいまいなのですが・・・。
深夜の時間帯でここからが楽しかった!

Viagra Boysを観るためPlaenitudeへ向かう途中に、ズンズンズン…と響くいい感じのビート音が。
音に釣られてふらふらと辿り着いた先は、小さいDJブース。Tousというステージでした。
深夜に心地良いこの音は、ラテン音楽のプロデューサー、TainyのDJでした。
若い女性が良い感じに感覚取りつつ、各々自由に踊っています。これこれ!こういうステージ大好き!!
眠気を通り越し、ハイな状態に。一緒に交じって踊りまくりました。

このあとインスタ女子(!?)に写真撮影頼まれました

00:35~01:15 Viagra Boys @Plenitude

そして、最後に観たのはスウェーデンのポストパンクバンド、Viagra Boys!!
ドラッグや邪悪な感情などをテーマにした楽曲が多い彼ら、スウェーデンではカルト的な人気があるとのことでしたが、日本には来ないだろうということでかなり楽しみにしていたバンドです。

”Sports”の盛り上がりが凄かった

音源も最高なのですが、ライブは数百倍カッコよかったです。
スペインでも人気があるようなのか、徐々に人が増えてきて、終盤に上から覗くと、こんなに沢山の観客が!!

Viagra Boysのスペイン人気は凄い!

ちなみに、一緒に参加した友達はViagra Boysを一番楽しみにしていたようで。
ライブ終了後は二人とも燃え尽きてました(笑)

こうして私のPrimavera Sound2022は幕を閉じたのでした。

次の日は、カタルーニャ広場周辺を観光。

最初から最後まで快晴だったバルセロナ

旅行先のスーパーを物色するのが一番の楽しみなので、この日はスーパーを中心に回りお土産を買いあさりました。

どこのスーパーかは忘れてしまったのですがSushiコーナーが広かったのが印象的でした

観光雑誌にも載っているお店、Xurreria Laietanaでチュロスを食べたり

サクサクで美味しい!!

このような素敵な路地を散策してみたりと、短い時間でしたがとても楽しかったです。

絵になる風景でした。

終盤は雑になってしまいましたが、初めての海外フェスということもあり、体験する何もかもが新鮮で刺激的でした。

そして何より、スペインの人は陽気で、マイペースで、それでいて優しくて、海外ビギナー3人で行っても4日間全く嫌な思い一つしなかったことが驚きです。

味を占めた私は、翌年もスペインへ旅立つことになるのでした。
それについてはまた次回、のんびり綴っていこうと思います。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

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