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英国大学院・LSEマスターコース準備録① ー出願からconditional offerまで

はじめまして、maruoです。
23年国際系学部卒で、LSE・MSc Development Managementへの進学を予定しています。

これまでいろんな方の英国大学院ブログ・LSEに関するブログに助けられてきたので、これから進学を希望される方の参考になれば、と自分の経験をまとめることにしました。
誰かの参考になれば幸いです!

自己紹介

大阪府在住で、(在籍大学は伏せますが)京都にある国際系学部に在籍しています。関関同立以下で、レベルは真ん中です。

大学に入学したときには、大学院ましてやイギリスの大学院に行くなんて想像もしていませんでした。(当時はLSEの名前も知らない)
そんな私が大学院を目指すようになったのは、コロナ禍でオランダ留学が白紙になったことと研究を進める上での疑問がありました。

(↓研究内容は、こちらの記事にまとめています↓)

そんなこんなで、学部3年次の夏頃には、早期インターン選考のための準備はしていたものの、秋頃には大学院進学を決意し、今に至ります。

大学院進学の現状

2023年1月にLSEからconditional offerをもらいました。無事offerを貰えたので、今は次のやるべきことに追われている段階です。

ここに至るまでの準備段階は以下のような感じです。
*間違いです。正しくは、2022年1月6日ではなく、2023年です。

maruo作成

2021年の3年次、秋学期は悔いのないよう、取りたい授業を片っ端から受講しました。他は研究や学内で行っていた活動に力を入れたりと、4回生にしてはキャンパスによくいました。

2021年の秋からコツコツ、大学院に行かれた先輩に話をお伺いしたり、海外大学院フェアに参加したりと準備は進めていました。本格的に出願資料、提出書類をまとめたりなどの準備を始めたのは、2022年の春以降になります。

LSEの他には、
University of Bristol, MSc International Development
University of Manchester, MSc Global Developmentに出願しました。
この2つは、LSEと異なり、特定の日付までに出願すれば、いつに結果がわかる、といった方式なので、結果がわかるのはおそらく2月以降になると思います。

*補足*
その後、2月ごろにBristol, Manchester両方からconditional offerをいただきました。LSE一本に決めていたのですぐにdeclineしました。

なおエージェントには頼らずに、全て自力で行いました。
エージェント利用料が高いのと、いろんな海外大学院経験者の方のブログを読むと、結局なくても行けそうだったので、頑張りました。どっちみち、LSEはエージェント利用認めてないので、自力でやる必要がありました。
結果としては、全然頼らなくても大丈夫でした。個人的な意見ではありますが、エージェントの都合に振り回されないのと、最後まで自分の責任で不足がないか、確認したりできるので、安心感はありました。

ただ周りに英語堪能な人も、イギリスの大学院事情に詳しい人もいなかったので、膨大な時間を要しました。
LSEに関しては、エージェント認めていない分、必要な情報は全てサイト上にあったので、とても便利でした。BristolとManchesterはそもそもサイトが見にくくて、途中イライラしながら調べてました。

奨学金準備①②については、また後々書いていければと思いますが、現時点で3つ応募して、2つ落ちてます。
奨学金に受かることは、大学院合格よりも難しいとされているようなので、あまり落ち込んではいませんが、あと5つくらい応募できるのがあったので、応募する予定です。やはり何がなんでも1つは取りたいのが本音です。

大学院進学準備のいろいろ


他の海外大学院志望者の方、周りの友人を見ている限りでは、準備を始めた時期は、平均くらいかなと思います。
特にLSEに関しては、競争率が高いと重々承知していたので、Application開始してすぐに出せるように、10月の1ヶ月丸々かけて準備をしました。

1ヶ月でPersonal Statement(LSEはStatement of Academic Purposeです)を書けるか、は個人によって異なります。早くから書き始めても良いかもしれませんが、私の場合は担当教授の勧めもあり、10月に着手しました。というのも、自分の研究も並行して進めているため、主張が異なったり、意見が変わる可能性があるためです。

その1ヶ月で、授業の準備、卒論研究のサポート、他の学生の対応をしながら、私の進学準備を指導していただいた担当教授には感謝しかありません。
Personal Statementの添削、推薦書まで依頼して、1週間以内には返却してくださっていたので、本当に頭が下がります。

*ここで1つアドバイスできるとするならば、やはりゼミの担当教授や自分と研究内容が似ている教授と良い関係性が築くことだと思います。
私が推薦書を依頼した教授たちは、1人は1年次から授業を担当してくださっており、サークルでもお世話になった先生、もう1人は2年間ゼミでお世話になった先生でした。お2人共、私の研究や勉強へのご指導もしていただきましたが、授業外でも大変お世話になりました。
私の学部は、特に教授と生徒の距離が近いことが特徴だったので、大学や学部、教授の雰囲気によっては、教授と仲良くなんて無理、という場合もあるかもしれません。こればかりは個人個人によりますが、できる限り教授と頼りやすい関係性を築いておくことは、大学院進学においてはかなり有利に働くと思います。


話は戻ります。
1ヶ月で準備して、11月のApplication開始とほぼ同時に出願しました。それから2ヶ月くらいは、卒論を進めながらいつ結果が出るのだろうと、メールを開くたびにドキドキしてました。
と言いつつ、まだconditional offerなので安心はできませんが、offerが来ただけで安心度合いは比べ物になりません。これで一旦、卒論に集中できます。

今回はこの辺で。読んでくださり、ありがとうございました。
conditional offerの内容やこれからすべきことは、次回に書けたらと思います。

私の一経験が、海外大学院を目指す方の参考になれば嬉しいです。ぜひ諦めずに、自分の夢を叶えてほしいなと思います。一緒に頑張りましょう。

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