Noriko Maruyama

写真(noco_gram)、弦楽器と、ヨガと、四柱推命と、 しあわせな未来の地域をつく…

Noriko Maruyama

写真(noco_gram)、弦楽器と、ヨガと、四柱推命と、 しあわせな未来の地域をつくるおはなし、やっています。 https://liaison-japan.org

最近の記事

感情も人間関係も、筋トレだった

 もともと口下手で、コミュニケーションが上手いとは言い難いのに、なぜか、コミュニケーションとか人材研修の講師を20年以上やっている。  リーダーや管理職に、部下育成と仕事のしかたを改善するマネジメントとかを専門に教えるが、じつはそういう人も多いかもしれない。自分がダメダメで、ほとほと困ったのでなんとかしないとって思っていたら、めちゃコミュニケーション上手になったって講師、わたしのまわりにもたくさんいたりする。そうでない人もいるけれど、解決しようとしているところは見習いたいし

    • のぞき見レベルと京都愛

      残念ながら、私はまだ、のぞき見レベルだ。 写真っておもしろいな、とスマホ撮影から始まった ありきたりのフォトグラファーだ。 写真の、その写り方、色合い、レイアウト、配置はもちろん 一瞬をきりとり、アートになっていくプロセスや ピントをあわせたり、あえてずらしたり、並べたり、 現像のでたとこ勝負的なチャレンジも含めて 瞬間とのたわむれだと思ったりする。 なかなかそこの域に行けないまま ひたすらシャッターボタンを乱打して、撮ったのを見て 自分なりに「こうすればこうなるのか」と

      • 一度気になってしまうとそれが気になってしまう

        「〜すぎる」が多すぎるんです なにそれ? たとえば、 優しすぎる おもしろすぎる 美しすぎる うるさすぎる 高すぎる 遅すぎる 暇すぎる 長すぎる 寝すぎる 基準を超えている状態を表現するのは、わかる。 このあたりはいいんだけど、、、 最近こういうの、見たりしませんか? 天使すぎる 青春すぎる 広島すぎる 超絶すぎる 楽しみすぎる つぼすぎる 美人すぎる ○○すぎるがSNSやメディアでよく目につくなあ・・・という印象。 期待以上だよ!わかる? みたいなどスト

        • フォトウォークのファッションのなぞ

          11年前に亡くなった父は、晩年カメラオタクだった。 ニコンにすっかりハマって、たくさんレンズやボディーを揃え、何を取るのかわからないような、ペットボトルよりも大きいめちゃくちゃでかい望遠レンズを買っていた。 家には、防湿庫が2つあって、何やらぎっしり入っていた。私たち家族にとってあれは湿度を防ぐものであると言うことを、父が亡くなってから知った。それまで冷蔵庫だと思っていたからだ。 父がカメラにはまったのは70代になってからだったと思う。約10年間のカメラマニア生活をした支え

        感情も人間関係も、筋トレだった

          レアだと思う、こんな夏の悩み

          かなりレアだと思う、 数値化すると10%もいないはず。 そんな夏の悩みのはなしです。 ところどころ、写真を挟みますが、本題と意味は全く関係ありません。 それにしても暑い。暑さを感じる体の部位として、どんなところがあるだろうか。 部位っていつよりも、きっと多くの人は全身で暑いって思うだろう。そりゃそうだ。けれど、私の場合はたったひとつ。 顔です。 その顔の話です。大した話ではないので、スルーしてもらっていいです。最後まで責任もてません。 毎年この季節になると前髪が鬱陶し

          レアだと思う、こんな夏の悩み

          ひきこまれる写真の共通点とは

          そもそも写真がいいなあって思い始めたのは きっとあれにちがいない それまでもたくさん写真はみてきたはずだし 興味ももってきた しかし、ひきこまれたのは 梅佳代さんの写真集だった 表紙が面白い 裏表紙も面白い ページをめくると一つ一つが面白い いや面白すぎる ツッコミどころ満載だ おもしろいという言葉以外になにがあるだろうか 完成度とか美的とか精密、緻密とか、一見素人くささがありつつも そこになにかがある 子供もこっち向いてるし 大人もこっち向いてるよね 時々どこか宇宙

          ひきこまれる写真の共通点とは

          闇雲に撮るのはありか?

          意識してカメラを持ち歩くようになって、どれくらいたつだろうか。 (いや、まだ1年もたたないビギナーです) どのYoutubeやプロの話をきいても、 「うまくなりたいならたくさん撮れ」と言っている。 「たくさん撮れ」という意味はよくわかる。 大谷翔平さんだって、かんたんにあのレベルになれたかというと、 才能のうえにある努力と継続、そして応援があってこそ。 日々の練習は必須です。だから、目についたもの、気になったもの、 信号待ちに見えたもの、毎回見かけるもの、、、 ほんのラッキ

          闇雲に撮るのはありか?

          写真とはなんだろう の 続き

          Leicaという魔物?を手に入れたわたしは、写真を撮るたびに動悸を感じる。まるで、クリスマスの朝、枕元をさがすこどものように、どれどれ?とガン見する。 開放とか、isoとか、ミリとか、正直よくわからない。もう少し本気で勉強すればよいのだろうけれど、なかなか頭がついていかないのだ。だから、写真とはを考えるより先に、カメラの使い方とかしくみとか、勉強したほうがよいのかもしれない。 しかし、撮れてしまうのだ、、、。 今、見たものが、記録されていくのがたまらなくおもしろい。 楽

          写真とはなんだろう の 続き

          写真とはなんだろう

          とうとう手にしてしまったLeica。  正直、そんなに写真が好きでたまらない、というわけではなかったのだ。むしろ、楽器のほうが好きで、人生後半になって生き急いでいるように楽器を買いまくり、毎日練習している。若いころ、ぜんぜん練習しないからへたっぴなままだったのに、こう年を重ねていくと、したいことがビビッドに見えてくるから不思議だ。きっとドMなんだろう。もうあとちょっとしかないよって言われると、つい、スイッチが入ってしまう。そんなスイッチがまさか写真にあっただなんて自分でもおど

          写真とはなんだろう

          フォト・ウォークのこんな悩み

           カメラ初心者だから、写真についてあれこれ語るのは意味がないし、誰も求めていないだろうし、ましてや、そもそもそういった知識もない。  言葉の表現力、ボキャブラリーがないうえに、センスもいまひとつ。となると、あとは壁打ちしかない。カメラをもってとりまくることで、見えてくるものがあるんじゃないか。そう考えて、日々、カメラを持ち歩くことにした。  人には好きなものがそれぞれある。私の場合は、音楽というより、楽器が好きだ。そして、好きという点でいえば、写真も好きだ。たいせつな記憶を

          フォト・ウォークのこんな悩み

          腱鞘炎だとおもっていたら、なんと!

          さきに謝っておきます。 前回、「どうやって克服したか」なんて、まるで乗り越えたかのような書きっぷりのわたしのnoteでした。ぜんぜん乗り越えられていませんでした!ほんとうにごめんなさい。あれはうそでした。 ああやって書いた当日はよかったんですが、ぜんぜんテーピングもうまくいかないし、この数日毎日出張が続いて、毎日ヘビーに働いたせいか、ぐあいがどんどん悪化してしまい・・。夜中、痛みで眠れなくなってしまいました。寝ていても痛くて目が醒めるし、こりゃいかん、なんか尋常じゃないなと

          腱鞘炎だとおもっていたら、なんと!

          どうやって左手小指の痛みから脱出したのか?

          楽器のおもしろさがわかってきたらそれと同じくらい、練習のしかた次第で痛みが生まれるのが、初心者が通る道の一つかもしれません。わたしの左手は楽器のおもしろさと比例して、いつも、痛み=腱鞘炎に悩まされてしまっていました。バイオリンがおもしろくなってきた昨今、いつものあの、痛みが襲ってきて、今回人生最悪レベルの痛み状況となってしまいました。ただ、そこから回復の見通しがすこしだけですがみつかってきたので、今回これをシェアします。 現状どうなっているのか  左手の小指が腱鞘炎。1ヶ

          どうやって左手小指の痛みから脱出したのか?

          バイオリンは好きだけど小指問題が深刻

          「バイオリンは好きだけど」シリーズです。 ボウイングの悩みはなんとか乗り越えたかなというこのごろです。 去年の暮れ、地方へ出張(ここ広島だってまあまあの地方なのにね笑)のときに スーツケースをもって駅の階段を上がったりさがったりしたせいで、右肘が炎症。いわゆるテニス肘です。 夜寝ているとき、痛みで目が醒めるのだから、まあまあひどいです。 バイオリンには直接支障はないけれど、痛みはある。 そして、肩あてのせいか、慢性的な肩こり、頭痛がひどくて マッサージの連続だったのですが、

          バイオリンは好きだけど小指問題が深刻

          バイオリンは好きだけど肩こりがひどすぎる件

          深刻な悩みです。 肩こりがひどすぎるのは、パソコン仕事もあるけれど ここんとこ、朝起きて「おはよう」の代わりに「いた〜い」が 湧いて出てくるのは バイオリンの練習量が格段に増えたから! でした。 これをなんとかしないと、 ・整体へ行く頻度が高まる ・朝おきるのがつらくなる ・バイオリン好きなのにできないストレス ・ふだんの仕事に影響が出る ・痛いくせがつくとあちこち痛くなる ・人生そのものがイタい なんてよくない話ばかりなので ここでなんとか解消しておきたい。 バイオリ

          バイオリンは好きだけど肩こりがひどすぎる件

          おとなの楽器デビュー 練習量の壁はあるのか?

           結論は、やはり、「練習量を増やす」のは大正解!超有名バイオリニストの幼少期の話などきいていると6時間とか7時間とか、分ではなく数時間単位。集中力がはんぱないなあ!けれど、だからこそ、あの演奏。頷けます! という話です。  とはいえ、忙しいし習慣づいていない人にとって、そうそう練習する時間は確保できないもの。どうしたらいい?という、その悩みをずーっと続けていたら(大袈裟な話みたいだけど、本当に)あっという間に人生終わるんじゃないのっていうひとりごとを書いてみました。  バ

          おとなの楽器デビュー 練習量の壁はあるのか?

          バイオリンデビュー 遅いのはあり?なし?

           60歳前後から始めたバイオリンはどこまでいけるのか?遅く始めてもダメなのか?という問いに、もうすぐ還暦の私がどう受け止めるのかというメモです。 遅く始めるとたしかに…  実は昨日。ヨガスタジオで、こんな話を聞いた。 「バイオリンはやっぱり遅く始めるとモノにならないよね」  え?何?そうなん?ダンボの耳状態になった私。  その人は、アマオケで長年演奏経験があり、今年還暦という女性。バイオリン歴は高校生から、とのことだから、ほぼ半世紀!本番が年に4〜5回はある、とのこと。ベ

          バイオリンデビュー 遅いのはあり?なし?