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レアだと思う、こんな夏の悩み

かなりレアだと思う、
数値化すると10%もいないはず。
そんな夏の悩みのはなしです。
ところどころ、写真を挟みますが、本題と意味は全く関係ありません。

去年の東京の夏 きっと完成しているんだろうな



それにしても暑い。暑さを感じる体の部位として、どんなところがあるだろうか。
部位っていつよりも、きっと多くの人は全身で暑いって思うだろう。そりゃそうだ。けれど、私の場合はたったひとつ。

顔です。

その顔の話です。大した話ではないので、スルーしてもらっていいです。最後まで責任もてません。

毎年この季節になると前髪が鬱陶しいんですね。実は、私には夏の髪に関する深い悩みが1つありまして、これは、この数年、特に深刻になってきた悩みの話です。あ、髪のネタであれば定番の、薄毛とかではありません。どちらかと言うと剛毛です。あ、剛毛すぎて手に負えません。だれか、私の頭髪、引き取ってもらえませんか?

あ、違います。そんな話ではありません。



実は、私のおでこは狭い。しらんがな。そう心の声が聞こえてきちゃいますが、他人にはなんの関係もありませんよね。あくまで個人の話です。

続けます。おでこの狭さはなんのメリットもありません。それどころか、いろんな問題を生みます。例えば、上を見あげると眉毛が上がり、そのままおでこに横にしわが入る。どうしても年齢がどストレートに出てしまう部位です。
だから、おでこ、出したくない。できるだけ出さない。だから前髪を下ろして、その狭いおでこを隠してきたわけですよ。

だから若い頃は、ワンレンとか外国人のオールバックとか、前髪をかっこよくしている人たちが羨ましくてたまらなかった。前髪を抜いてみたりもしました。女優の、クールで美形の顔が憧れでしたよ。
子どものころからかれこれ60年近く、前髪をおろしていると、いくつになっても前髪からのぞく表情が、少し可愛い感じに見られていた。たぶん。



おでこと前髪の話でいけば、私の髪は伸びるのが早いから、かなり頻繁に散髪に行かなければならない。前髪カットだけなら500円だけど、わざわざ前髪を切りにだけ行くのも、大変めんどくさい。それにだったら全部切っちゃえばなんて思ってしまうし、みみっちい感じも否めない。

そんな感じで前髪は下ろしたままにしなければならない理由と、下ろしたらおろしてで細かい難しさもあった。

すると、この暑さだ。汗がダラダラ出てくる。顔から背中からあちこちから吹き出てくるんだけど、普段汗をかかない私がいきなり汗をかくもんだから、汗腺がパニックになっている。いわゆるあせもだ。これがかゆい。おでこは汗っかきで、毎年ひどい汗疹ができる。前髪が当たって余計にかゆい。猫の換毛期もあり、だっこすると顔につく。あー、かゆい。
紫外線防止のクリームとかつけてる人がすごいと思う。私は5秒ごとに拭くので、ぜんぜん効果がない。なんなら化粧も消えるからしない。化粧水はもちろん欠かしたことはないけれど、きっと1時間以内に消えて無くなっているだろう。もったいない。

だからといってピンで止めると昭和の女子中学生みたいでダサイ。切るべきか。切ったところで、アセモに当たってかゆい。そのままにしつつ、ピンで止めると格好悪い。ピンで止めるより、うまく前髪あげるスタイルをYoutubeでみるし、こうするのオバサンになるなんていう衝撃的な動画なら食い入るように見ては再現しようとする(こういうのはかなり難しいからもっと簡単にできる方法にするか、もっと詳細な情報を教えてほしいのだよ)。いっそ伸ばそうかと一瞬よぎるけれど、今まで何度挫折してきたか。



さらに、染めるのやめてしっかりグレイヘア。これは正解だった。シニアモデルには最適です。この頃、ニーズの高いモデルのオファーがくれば、考えてもいいんだけど(きてから考えろ)。ただ、グレイヘアはお手入れ、化粧、ファッションに気を遣い、お手入れしていないとあっという間に…バスで優先席を譲られる。そう、生活に疲れているように見られ、高齢者だと勘違いさせてしまうのだ。盲点だった。

こうして、中途半端な前髪としわっしわのおでこという同じ悩みをもう何十年やってきている。そして、怒涛の夏が終わりやっと秋が来て、ほっとする。

いや、夏は暑い。暑いと汗をかいてはあせもができておでこをかいて、掻き傷だらけの私です。

なんとなんと今年の夏は最強に暑いらしいではないですか?
さらに、今年は最強の更年期障害でホットフラッシュがひどい。ただでさえ暑いのに、汗が吹き出るのはかんべんしてほしい。

ほんと何とかして欲しいと言い続けてきた私の前髪問題+おでこ狭い問題に、答えはない。これからも、秋が来るのをひたすらおでこをかきながらやり過ごすのかなぁ。と言いながら、ZOZOTOWNでよさそうなカチューシャを買ってみたりしているこの頃です。


ということで



たわいもないアラカンの、長々とお付き合い、ありがとうございました。
撮影は、GRⅢx です。

ではまた!


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