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今こそ助け合いの精神!

4月は新学年でワクワクする時期なのに、外出規制で遊びが仕事の子供達にとっては本当にストレスで早く外に出たいだろうなと思う【まるメガネ】です。ただ、今は我慢!!!

今日はここ数年注目されている産業でもある
シェアイングエコノミーについて。
10年前位からアメリカで発展してきた経済活動で、日本でも今ではかなり浸透してきているモノ。

総務省からも発表される位、今後市場規模はかなり大きい。

シェアリングエコノミーとは
ヒト・モノ・場所・乗り物・お金など、個人が所有する活用可能な資産を、インターネットを介して個人間で貸し借りや交換することで成り立つ経済の仕組みのこと。

ヒトなら時間や持っている技術、モノなら着なくなった衣類、場所なら使っていない駐車スペースや部屋・家といったように、所有している人がそれを必要とする人に必要なタイミングでシェアするという考え方だね。

オンライン上で人と人、人とモノをつなげるサービスで規模を拡大してきているものとしては、
メルカリやUberが代表的。
副業の助けになっているCROWD WORKSとかもまさにシェアリングエコノミーの代表的なモノ。

メルカリは、シェア×モノ
不要になったモノを必要だと思う人にマッチングするサービス

Uberは、シェア×移動
日本ではUberert(宅配代行)の方が知名度はあるかもしれないけど、本場アメリカでは配車サービス

最近急激に売上を伸ばしている
Timee(タイミー)なんてまさに空いた時間だけを有効活用して稼ぎたい学生達と、スポットでもいいから雇いたい雇主を繋げることで需要と供給を生んでいる。

空いた時間の有効活用!!!

シェアリングエコノミーは
大きく5つに分けられる!

モノ、移動、お金、スキル、空間

経済活動をしていくと必ず無駄が出る。
その無駄に注目して有効活用出来るサービスが今後大きく成長するということ。
合理的な考え方。

オンライン上でプラットフォームさえ作れば簡単にマッチング出来る仕組みは作れる。

ヒトもモノも、空間もシェアするという考え方が今後主流になる気がする。

自分の祖父母家庭は農家。
そういえば出来た野菜を近所に配っていた。
そして物物交換の如く良く近所の人から色々もらっていた。
何か行事があれば近所の人が手伝いにくるし、逆に手伝いに行く。
昔ながらのご近所付き合いがあった。

昔は小さいコミュニティだけど、
持ちつ持たれずの関係があった気がする。

困ったときはお互い様の助け合いの精神だね。

お互い様の精神はなんとなくシェアと似てるのかなって少し思う。
自分の出来ることを相手にしてあげることで喜んでもらえるし、相手も何かあれば助けてくれる。

シェアリングエコノミーってビジネス的な面で見ると合理的な考え方だけど、本質は困っている人を余裕がある人が助けることなのかなって思う。

勿論、そんな助ける側は純粋な気持ちではないとは思うけど困っている人はそれで満足でき、経済が回るのであれば、それが現代版の助け合いの精神なのかな?と思いたい。

シェアリングエコノミーは色々な余白がある人が、余白を必要とする人に貸し出すことでお金が生まれる仕組み。

メリットは
資産を提供する側、利用する側の双方に利益がある!

提供する側は特に初期費用はかからないし、
使っていない家や部屋がある人は一時的に貸し出すことでお金を生む。
提供する側は新たな収入になるし、利用する側はコストも抑えられるし、気軽に色々な体験もできる。

ただ、デメリットととしては、
サービス提供者、利用者の安全と信用問題!

シェアリングエコノミーの特性として、個人間でサービス提供・利用をするため、利用する側は受けたサービスの価格と質に隔たりを感じ不満を抱いたり、提供する側もマナーの悪い利用者によりトラブルが発生する場合がでてくる。

トラブルに対して保険や補償制度が整っていないから、何かあれば自己責任というリスクがある。

メルカリでは現金を売ったりするなど、モラルに欠ける人が必ず存在する。

シェアリングエコノミーは信用がない人を客観的に判断できるように、提供者、利用者共に双方を評価できる仕組みを作ることで、個人の信用及び安全面を可視化させている。

そう、
個人の信用や安心を数字で評価し第三者に判断される!!!

個人の信用度を可視化できることは、まさに昔の近所付き合いみたいで、日々の積み重ねの行動や言動で信用がある人には色々な助けもあるのと似てるよね。
信用できる人を見極めるということが大切。

信用を突き詰めると、
信用がある人は困った時に必ず助けがあるし、
そういう人は1度助けられたら、その恩は必ず返す。
今後、個人の信用度がその人の価値となる気がする。

多くの人に信用される言動と行動こそが、回り回ってその人の強みになる!!!
それは間違い無いと思う。

信用がある人は得をして、無い人は損をする世界がもうかなり近くにある気がするね。

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