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【ADHD】こども発達支援研修会に参加させていただき。


ADHDについて全くと言っていいほど
知識がなかったのですが、学校でそのような子を目の前に、自分がどのような接し方をすればいいのかがわからず、基礎的なことだけでも知らなければいけないなと思っていました。
少しでもADHDの子供について知ることで、今後自分の対応の選択肢が広がると思い、研修会に参加させていただきました。


保存の意味を込めて
ノートを少しばかり載せます。

1ページ目。

まず、酔っぱらいのおじさんと両津勘吉の例は新鮮でしたが、とても分かりやすかったです。
自己抑制ができない。目の前の利益にばかり目を向けてしまう。これらは想像し得る症状だなと感じました。

そして、のび太とジャイアンの例。
のび太のような不注意型は気づかないまま大人になってしまい、職場で自分の症状に悩んでしまう例があるのだとか。そういう方が30人に1人はいるということで、しっかりと目を向けたいと思った。一方、ジャイアン多動性型は、大人になれば症状が治っていくということに驚いた。低年齢のうちは待ってあげることが大事らしい。

2ページ目


ここでは、具体的な接し方や対策法について。

ドーパミンやノルアドレナリンが元々不足しているということが分かった。そのために勉強の前に運動をさせてあげる。刺激を与えることで、やる気が出るのだとか。
アメリカ学校の動画を見たが、机にペダルが付いていた。運動しながら勉強。とてもいいと思った。

薬については専門的なので省略。

そして、

休み方を教えてあげる。

これがこの研修会の中で1番印象が強かった。
本当に知識がなく失礼だと思いますが
休み方が分からない子がいるのかと衝撃だった。腕を机に置いて、頭を休ませてみよっか。ということで、子どもをスッキリさせる。
無知な私にとって新たな考え方となりました。


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できる範囲で支援をしてあげる。
これが一番大切なのだとわかった。
学校に教科書を置いておくことも選択肢だし、
それは全くもってわがままでは無い。
認めてあげて、改善策を共に考えてあげる。
これが、私たちがサポートできる最善のことなのだと思った。

また、私は子供に関わる環境にいたので、
ADHDの子ども以外でも報酬を設定してあげるというのは実践していた。よって、とても腑に落ちた。

これが出来たら、お菓子食べれるよ!!とか
お小遣いあげるよ!!とか。

大人も労働に見合った給料をもらうように
子どももできたことに対して、ご褒美をあげることは大切なのだ。


また、カウントダウンが適した子どもと
カウントアップが適した子どもがいる事を
理解するべきだと思った。

カウントダウンで、焦りが生じてしまっては意味が無いし、カウントアップで「何秒で出来るかな?」とやる気が出る子がいるというのは、とても理解できた。
こちら側が柔軟に対応を変えていかなければならないのだなと。すごく共感できた。


今回参加させて頂き、少しながらADHDについて、理解することが出来た。
身近にそのような子が今後現れるかもしれないし、職場にもいるかもしれない。
それは、個性であり特性であり、何も悪いことではない。認めてあげ、誰もが暮らしやすく、生きづらさを感じないような社会を作らなければならないと感じた。


今後、さらに学びを深めていきたい。

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