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■自分の評価を上げるための「メモ」に何を書くのかPart2

前回は、「メモ」の重要性ビジネスパーソンの経験に基づいて段階的にそれぞれ「メモ」に何を書くか?という話をさせていただきました。
今回は、その続きになります。


■いつ「メモ」するのか?

●「メモ」を取る場面

何度も同じことを書いているので「しつこい!」と感じている人も多いかと思いますが、私の経験上、この「メモ」を取るという行為は、信頼、評価、人間関係など自分にとってプラスになることばかりなので、あえて何度も書かせていただいています。

具体的にどのような場面で「メモ」を取るという行為パフォーマンスも含めてどのように活用すればいいのでしょうか?

一番身近な活用方法は、面談やミーティングで上司の話や指示を「メモ」したり、取引先との面談、商談などで常に「メモ」できる手帳などを常備しておいて「備忘録」を中心とした活用ですね。
  ➡相手の話を真剣に聞いて大切なことを聞き漏らさないよう「メモ」し 
   ている姿
は、「私の話をしっかり聞いてくれる真面目で勉強家な人
   だ」と好印象を与え、信頼感も深まり社内・社外問わずあなたの評価
   も上がる
でしょう。

次に活用できる場面は、仕事をしている上で行き詰ったり考えを整理したいときです。
頭の中だけで考えていても、なかなか整理できなかった事柄も、「メモ」などに書き出してみると、見えなかったモノ優先順位が見えてくるものなのです。
考えが整理でき、方向性が見えてくると、「やりきる」ために何が必要なのか?どうすれば前に進めるのか?が自分の中でまとまってきます。
 ※行き詰っていた「ネガティブ」な気持ちが、「やるために前に進む」
  いう「ポジティブ」思考に変えるためのツールが「メモ」なのです

この時も大切なのは、「目的」及びそれを達成するための「目標」は、『何か?』を見失うことなく、自分の考えのベースにしながら取り組むことです。

その上で以前お話しした「やる事リスト」を見直し、済んだものから消し込みながら、地道に進めて行くことが重要です。
「やること」の見える化により、何から取組むべきなのか?優先順位を明確にして進めましょう。

基本的に「楽して成果を上げる」ことはできないことを認識しましょう。
仮に「楽して成果を上げた」ことができたとしても、それはたまたまであり、仕組みとして継続することは万に一つもないでしょう。

最後にさらに、以前「無駄に長い会議、ミーティング」を無くすための、提言をさせていただきましたが、「ゼロ」にすることは難しいと思います。

「無駄に長い会議、ミーティング」など、自分には無駄(不要)と思える時間帯に「メモ」を活用して、現在取組んでいる仕事の見直し、次にやるべき仕事の確認、またそれに向けた具体的にどのような取組をするのか?など、思いついたものをどんどん「メモ」して行きましょう。
「無駄に長い会議、ミーティング」の時間を何もせず過ごすのではなく、自分に有益な時間にするための工夫をしましょう。
会議主催者も一生懸命「メモ」している、あなたのことは、真剣に参加していると思うはずです。
 ※ただ、会議で意見を聴かれたりする可能性もあるので、会議の進行を気
  にしながら「メモ」を活用しなければいけませんが…

次回は、取った「メモ」をどのように活用していくのか?を考えたいと思います。

次回は、下記リンクをクリックしてください!

第51回
■自分の評価を上げるための「メモ」に何を書くのか?Part3|丸ちゃん (note.com)

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