退院一週間!波乱万丈!

不安の中noteを始めて利用させていただき、わたくしの投稿を読んでいただいた方々ありがとうございます!そして~激励までいただき〜感謝!この場をおかりしてお礼を言いたくて〜

さて、退院日決定から現在までの道のりを今回綴る事で気持ちを整理し前に向かって〜進んでいきたいと思います。

死を覚悟した動きと父が長年一人暮らしをしていた実家で介護しながら家族が生活できる様、また親族が泊まるといった時の準備などに追われながら、父の生活、性格を考えながらベットの位置、生活動線を考え過ごしていた。

毎日の面会も欠かさず、自宅、実家の事をしていた。
私なりに休む暇なくハードに動き回っていた。
コインランドリーを何度往復しただろうか?


天候に恵まれず初めてのコインランドリーデビュー。ありがたく感じた。
介護保険を利用するにあたり退院前訪問にて父の動線、環境をサービス提供者との話し合い。

父が守ってきた家であり父なりにきちんとしていたが〜再度大掃除的になり主人、子どもたちの協力の元なんとか退院までに間に合った。

在宅での生活を続けていくには、多くの人の力が必要で、24時間体制をいかに作れるかにかかっていると思う。

以前の私だったら一人で頑張ろうとしていた。
母の介護を通して、反省点は多々ある。
今回はそれを生かして・・・

父は家に帰れば自分でなんとかできる!とにかく自宅に帰りたい!
自分の身体のことをどれくらい認識し、わかっているのか?コロナ禍で面会がままならない中のリモート面会をさせていただきありがたく思ってますが、意思の疎通がなかなか難しく、父に理解してもらえず・・・

『元々一人暮らしで時間を自由に使える事が特権!
 日々誰に気を使うこともなく生活できる事が長生き元気な秘訣!』
と言っていた父。

食べたいものを食べ、寝たいときに寝て・・・
ほぼ毎日主人か孫か私が安否確認の為家に行く、電話で話す生活

『この歳になって、いつ何が起ころうとも覚悟している 
 母を在宅で看取ったあと、この家で最期を迎えたい』
と言っていた。

6月に採血を2回(別々の病院)異常なしとの診断。
7月3日にコロナワクチンを受け28日に2回目を受ける予定だった。
父は現状を受け入れられているのか?そもそも病名、病気のことをどれだけ理解しているのか?

いろんな思いが父の言葉が行動が思い出され、せっかく治療を頑張ってうけた父になんと言えば穏やかな気持ちで過ごせていけるのだろうか?私はこれからの父との時間をどのように過ごせば後悔が少なくて済むのだろう?などなどいろんな気持ちが頭の中を巡り巡り・・・

主人や二人の息子の冷静な意見、アドバイスをききながら、一日一日が過ぎていき早いような長いような日々!気がつくともうなのかまだなのか2週間目に突入。

日々気分にむらがあり、食事量、動きに影響。
受診をしようと言うが「病院だけは行かないここでみんなの所にいさせて」と言う父・・・

葛藤している父。子どものような感情をぶつけてくる父。
叱咤激励するべきか優しく甘えさせてあげたい気持ちとが葛藤する私。

家に帰ってきた特権
好きな時間に起きて好きなように時を過ごす事!と思ってはいるものの実際にはバタバタと時間が過ぎた

本来なら父の死に対する気持ちを充分すぎるほど聞かされていた私は訪問診療という選択をしていたが、今回の急な病名に対して退院後どのような経過になるのか?「もしかして、経過が良くなるかも」と期待をして専門医である先生に最期まで診ていただく方が良いのではないかと家族とも相談し、次回の外来受診でまた今後を考える事にしていた。

しかし、父の状態が変化し家族とも話し合い、訪問診療へ

とにかく父が安心するようにと日々過ごしたがそれがもう「私に任せて大丈夫!」と思ってしまい力がぬけたのか?

時に「困ったことはないか?」「父さんはあんたが心配!」
毎朝「今日一日よろしくおねがいします」
毎晩「今日も一日お世話になったね〜」
「いろいろしてくれるけど身体がなんでかきついんよ・・・」
「皆が良くしてくれるけど応えられずに情けない・・・」
と言われると、涙腺のゆるい私は涙が止まらず息子たちに心配をかけ、なんと私の方が情けない・・・・

訪問診療のドクターが来てくださったが、「点滴もしなくていい」とはっきり頑なに拒否のく意思表示をする父。
しかし、夜になり再度点滴の事を伝えると「してもらおう」とコロッと変わる父

身体を拭いたり、着替えたり、口腔ケアーをしていると「手際がいいね〜」「何でもできるね〜」と褒めてくれる父。「すみませ~ん!私看護師ですけど〜」と言いたいところを娘に徹することにした私は、(今までけなされることはあってもめったに褒めない父だったから)「そうかなぁ?褒めてくれてありがとう!」と返答してお互い笑う!

命には限りがあって誰もが明日の事はわからない「一期一会」

父と私はこの限られた時間をしっかり意識して過ごす事ができる事に、親の介護を全力でさせてくれている周囲の人達に感謝でいっばいです!

父が食べれるように料理を届けてくださった料理人 嘉村さんありがとうございました!

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父は泣きながら「ありがたい」と感謝していました🌸
父が楽しい日々であるように、何より私自身の為にも父にできる事を全てしていき、胸をはってお別れの日を迎え、笑っていってらっしゃ~い!いってきま~す!とお互い心の中で言い合えたらいいなぁーと思ってます!

予後1か月かも?と診断され、今日まだ早いかも?と診断を受け、覚悟はしていたものの動揺しながら綴っているのでまとまらず・・・
つれづれなるままです💦

今回は嘉村さんにお礼を言いたくて〜
そして嘉村さんの取り組みを多くの人が知ったら〜と思い投稿しました。
これからも多くの人の支えの中で私のできることをしながらnoteも更新していきます。




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