見出し画像

【不登校問題】いろんなお仕事。縦割りの行政サービスに困惑する私。#39

娘のことでお世話になっている昨日の投稿での施設。

【不登校問題】プロフェッショナルな人。臨床心理士さんとの出会い。#38|まる子のママ|note

この施設では、登校をためらう小中学生が、自分で学習を進めたり、好きな活動をしたり、スポーツや各種体験活動を通して、社会的自立に向けて進んでいけるよう支援を行ってくださるとのこと。

ここに通えば学校も出席扱いになるので、見学した時も小学生はほとんどいませんが、高校受験を控えている中学生、特に中3の子達は大勢いました。

ここを利用するには、学校を通じて申し込む必要があり、学校側が必要な書類を整えこの施設へ申し込みし、それが受理された後、そこでの臨床心理士との面談、医師との面談を経て利用することができます。

このようにサラッと説明しておりますが、この全貌が明らかになったのは大分後半です。

双方の都合もあるのと、あくまで行政の支援サービスであるため、ここを紹介してくれたスクールカウンセラーの先生も利用できるまで2〜3ヶ月かかると言っていました。

うちの子がお世話になるかどうかは分からないけども、せっかく紹介してもらったし、娘の選択肢が増えることはいいことだと思い、学校へお願いし手続きを踏んでもらいました。

で、この施設の方から面談の段取りなど連絡をいただいたんですが、登場人物がたくさんいてもう私パニック!

「えーっと、これは何の面談なんでしょうか…」

「今度は、誰と、どんな面談?、そしてこれはどの段階?」

「そして私の担当と言っている、あなたは何者?」

「会話によく出てくる2階、3階とは!?」

もう訳わからなすぎて、何段階か分からない3回目の訪問時、モーレツな勢いで説明をする担当という方の話を止めて聞いてみたところ、

✔︎不登校の子が通う施設のことを2階といい、3階は臨床心理士などが相談活動を行う場所のこと。

✔︎2階に通うには、臨床心理士よる面談と医師による面談が必要。

✔︎学校とこの施設と我ら家族を結びつけてくれているのが、担当です、というスクールソーシャルワーカーさん。

✔︎そして施設で子ども達をみる専門指導相談員(←元校長とか定年退職者が中心。教員免許あり)

とのこと。

もう、いきなり社内用語的なのがポンポンでてくるんだもん、いっぱい代わる代わる色んな人が出てくるんだもん、全体像も全く分かんないんだもん!!

要するに、超縦割り。

で、この愚痴をスクールカウンセラーさんに伝えたところ(←すみません、ここはカウンセリングの場なのに、私の愚痴の場ともなっている)、

「そうなんですよねぇ、ザ行政なんですよねぇ。だから申込から使えるまでに時間もかかる。で、小学校はというとここは横になりすぎていて、もう何でも屋さんで大変なんですよ。そのバランスがねぇ…」

確かに。小学校の先生達、何でもやってて、担任の先生に夕方時間もらおうと思ってアポ取りしたら「何時でもいいです」っていうもんだから、「先生、定時は何時まで?」って聞いたら「16時半なんです」と苦笑い。

18時とか19時とか、いっつもおるやん!よく電話してくれるやん!ごめーん、先生!何時でもよくないじゃん!!、となった私。

で、スクールカウンセラーの先生に、先生は何者なんですか?と聞いたら、臨床心理士&公認心理師であり県の職員とのこと。

へー、市じゃないんだ!、とここでもお仕事トークが盛り上がりました(←ハイ、すみません、ここはカウンセリングの場)

いろんなお仕事に支えられて私達家族は生きているんですね。

いつも宿題を受け渡しをしてくれる小学校の事務員?らしきお兄ちゃん。

思わず「先生は事務員さんですか?」と今更ながらお仕事確認。「そうなんです、だから僕は教えられないです」と。

へー。

勉強になりました。教育現場。

まだまだ新しいお仕事キャラいそうな気配なので、調査続行いたします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?