慮りがうますぎる日本人
ほんじつ金曜日。
旦那さんと今日はワインを飲みながら
ツラツラ話しながら、ふと出た話です。
今の情勢の社会問題。
虐待。未成年の妊娠。
そんな話を無力ながら私たちはしていた。
パパ「オカモト株式会社の株が、上がってるらしいね」
自分の子どもだけでなく
世の子どもたちのことまで心配してしまうのは
正義感というよりも、職業病だなぁと思う。
社会に興味が出たのは
ハッキリと言えるが、出産してからだ。
それまでは、まるで、宇宙の話のように
他人事だった。
出産により、人間は本当に不思議な生き物だということを体感した。
パパ「最近は、そういう部分までちょっと
考えて教育しなきゃなぁと思ってきた。
日本人は、そういう話題避けがちだからね。」
うちのパパは、先生の職に就いている。
ili「お金と、性の話は、そんなにしないよねー。
日本人は、慮るからねぇ。色々」
と、なんとなくコメントして思った。。
そうか。
慮りがうますぎるから
そういう議論が日頃されないのだな。と。
わたしは、日本が好きだ。
別に国で分けても分けなくてもいいけども。
生まれ育ったのであたり前だけど
とても居心地が良い。
海外に移住する人もいるが
今のところそんな気は起きない。
いろんな意見を、'"言えない"のは
自分の問題だと思っているが
日本人にありがちな、相手を慮るばかりに
口をつぐみがちな短所とも長所ともとれる部分にも
味わいがあるなぁとも思う。
同時に、窮屈さも感じている。
匿名Twitterのような場所は
また少し違うかもしれないけど
少なくとも、私のリアルはそんな感じだ。
今回の騒動で、わたしは
やっぱり日本人は、すごいなと思った。
慮る人たちはこぞって口をつぐみ、
自分に出来ることを淡々とこなし、
不安に苛まれながら?今に至る。
わたしは、怖がりだから
やっぱり怖いと口に出したい。
暴動が起きるわけでもない。
ちょっとの陰口はあるけれど。
そんな思慮深い世界。
わたしは好きかもなぁ。
いや窮屈かなぁ…
放下着。エイ!
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