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【古民家リノベ⑪】ウンザリしつつもかれこれ30ウン年のお付き合い(雪と)

【古民家リノベ】はシリーズでときどき投稿しています。
2018年~約4年かけて家族中心にDIYの超超超延長をして、なんとか「こさえた」築150年越え古民家の改装記録を、イロイロ寄り道しながら、だらだらとここに書き残していこう!というシリーズです。

2018年も、もちろんやってきました。
「雪」シーズン。
もはや「冬」=「雪」
そうここは、雪国。

12月に入ってじきにこのような景色に。

片づけ作業、解体作業でてんてこ舞いしていた我々は、すっかり「冬囲い」という冬の雪国の恒例作業を忘れまくっており、実質初雪(この前にもちらっとは降ったけど、積もらず消えるくらいだったので)が降ってから、「はよせな!!」と慌てて冬囲いを始めました。いつも追い詰められないと頑張れないめんどくさい気質の我々(遺伝)

廃材の向こうにチラ見えする雪景色

冬囲い・・・意外と知らない人は知らない言葉(なの?)かもしれないので
一応説明すると、読んで字のごとく「何でもかんでも囲んでしまえ」という事(多分きっと違う)

雪が積もると、その重さでいろいろなものがそのまま放置していると壊れてしまうので、植木を囲ったり、家の窓を囲ったり、あと冬囲いではないけれどある意味冬仕様と言う点ではタイヤ交換も必須事項(マジでしないと命に関わる)

このように、特に1階は雪で埋まるので窓を囲わないと窓ガラスが割れてとんでもない悲劇に見舞われる。
外から見たところ。

あと、この時点でむしろ窓も無いよ(初めから無いところ、あったけど外して改装中の為ないところ等)状態の場所も多々あり、そう言う場所ももちろん雪の侵入を防ぐために囲っていく。

こちらは納屋、向こうに見えるのが古民家の方。同時進行(どっちも冬囲ってなかった)
まだ玄関扉付けてない土間入り口は完璧に塞いでしまった

間に合ったのかどうか、定かではないが、何とか冬囲いを終え本格的な積雪シーズン到来。

旧自宅窓からの景色。景色はいいんだよねえ、景色は。

雪国の冬の様子に関しては、ほぼこちらの⇩デジャブもしくはトレースになるので、省略して

今回は雪の積もる様子(及び減る様子)をちょっと定点観測的になっているかは不明だがお送りする事とする(結局デジャブなの?)

2018/12/11 積もり始め
2018/12/28 たどり着くのがだんだん困難に。かんじき必須!
2019/1/1 年が明けた!さらに積もっている!!
2019/1/6 屋根の除雪後。落ちた雪などをブルで沢にリリースしてもらう
2019/1/17 一週間で元どおり(豪雪地あるある)
2019/1/23 何回目かの雪下ろしかは不明だが写真記録見る限り2回目のはず
2019/1/27 2回目(たぶん)ブルでリリースしてもらった後、雪の壁がだんだん高くなっている。ナチュラルに屋根の雪が復活している。
2019/1/31 なぜかwithCAT
2019/2/1 withDOG この日はまた屋根の雪下ろし(おそらく3回目)
2019/2/3 ふたたびブルリリース(3回目たぶん)
2019/2/11  また若干積もったな(エンドレスリピートなの?)
2019/2/17 まじで1週間持たず繰り返すなお前たちは!!(雪に言っている)
2019/2/24 ?急に開けたが、、、?(もちろんブル後4回目)
2019/2/27 冬(雪)の終わりの気配がうっすら漂っていますぞー
2019/3/15 油断したのかこの間の同じ場所の写真が無かった為、だいぶ期間が開いたがこの通り。雪はちょっと降った感はあるが左右の雪の減りが激しい。だいぶ溶けてきている~。
2019/3/20 もはや春。ほぼ春。

長きに渡る雪下ろしエンドレス生活が終わったぞーーーーーー!!
と油断してると、またしてもの雪国春先あるあるが・・・・

2019/4/2 ぎゃーーーーーーーーーーーーーーー!!!
追い雪である(そんな言い方聞いた事ない)
衝撃?もしくはうんざりなあまり、例の定点観測スポットでの撮影記録ナッシング。

おお、神よ・・・( ;∀;)
しかし、春先の雪は消えるのも早いのが救い。
この積雪もじきに消えたが、明らかに「雪の定点観測」を意識して撮っていたかの如く、例の同じ場所の写真がこの後しばらく皆無。

2019/4/21 だいぶ間が空いたけど、とりあえずめでたく春が来ました(本当の)

冬囲いも外して、作業再開!!
というか、実はこの冬の間もちょびちょび作業はしてたけどね。

冬囲いで1階はほぼ暗闇の為(電気はまだ通っていない為)作業するにしても窓明かりがある中二階か2階中心。あと外から運んだり、逆に外に出したりはほぼ出来ないので、あまり派手な作業は出来ない。
あと、まあもちろん雪下ろし雪かき作業もあるのでね。。。。

中二階の壁の一部を壊したところ。またあらたに梁が見えてきた。
2階の個室の壁も引き続き壊していく(藁部屋側でない壁はまだ壊していなかった)
冬囲いが取れ始めてうっすら明るくなった1階でも壁破壊作業が。
天井もいっちゃいます。向こう側の冬囲いはまだ取れてないが、。
瓦礫の山時構築。
余計な+5キロ強(CAT)の瓦礫たちを雪が解けたら出せる場所まではこぶ

今まで床の下、天井の上などで隠れていた梁をゴシゴシたわしやウエスで磨いているところ。磨きすぎるとせっかくいい感じについた煤の色が取れてしまう事に気づき、途中からあやふやなお掃除具合に(どうせまだ汚すでしょって事で)

この時点でまだ水は出ないので(もちろん電気もなし)ありあまる雪を溶かして水拭きなどに使う作戦に。飲めないけどね(一応)

ところで雪あるのに君はよく着いてくるなあ

結局はあとあと剥ぐのだけれど、なんとなく埃っぽい床などを水拭きすると、スッキリとして気分がいい。

ずっと傾いていた玄関の下屋を外したり。

冬囲いをいよいよ外して、1階も明るくなるよ~。
電気もないから、1階作業は明かりが無いとさすがにキツイ。

2019年に入り、冬を経て春からの作業はまた次回に。

ぼくわ冬の間は、お家でヌクヌクしてました。ヌクヌクしすぎてなんだかぷっくら・・・?
お正月ぷとりだよね?だよね??(真実から目をそらしたい)

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