天保8年っていつなん
丸井おもちです🌕読んでくださりありがとうございます。
学校には基本的にお弁当を持参しています。夫の分と合わせて2つ作るんですが、わたしの作るお弁当は本当に地味です。米、野菜、豆、終わり!とかもざらにある。そんな渋弁づくりに欠かせないのがお漬物と佃煮です。ということで、週末月島観光の際、念願の佃煮屋さんに行ってみました。
住所は東京都中央区佃(!!) 元祖佃煮、天安本店さん。
大好きな羽海野チカさんの漫画、三月のライオンの舞台となる和菓子屋さん「三日月堂」のモデルとなったお店だそうで、ずっと行ってみたかったんです。
なんとお正月休み以外は年中無休とのこと!
創業は天保8年だそうですが、わたしにはもう…ピンときません!どのくらい前で、みんなの献立はどんなのだったのかな。
店内に入ると涼しく、3人ほどの店員さんが。みなさん素敵な、お上品なおばあちゃまって感じでした。
たくさんの佃煮があって悩んだけれど、店員さんおすすめの夏の5種盛り(1,700円)をいただきました。その後も観光は続いたのですが、常温で夜まで持ち歩きができたので助かりました。
早速週明けのお弁当に。普段あまり白米を食べないのですが、特別に「青天の霹靂」を炊いて!合わせたおかずはごぼうの甘辛(ごぼうを大きめに切って片栗粉をまぶして揚げ、醤油味醂砂糖ごまを絡めたもの)、作り置きしておいたかぼちゃの炊いたん。
夫に、このおかずに入れたい佃煮、を選んでもらうと「まぐろ」とのことだったので、マグロ角煮をのせのせ。仕上げに大根の糠漬けで完成!
先日授業でも話したのですが、6月が一年で一番細菌性食中毒が多い月!ジメジメ熱いこの時期、わたしはこんな地味〜な弁当が一番安心します。
どんどん熱帯化していると言われる日本の夏、素晴らしい“お弁当文化”をどうやって守っていけばいいのでしょうか。みんなと安心安全においしいお弁当を作る力をつけていけるよう、明日も授業がんばります。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?