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脳の機能を使い情報収集の精度を上げる

情報収集の方法で脳のRASという機能を使うという方法があります。
RASとは、Reticular Activating Systemの略で、網様体賦活系(もうようたいふかつけい)という脳の一部であり、自身の関心ごとに対して情報を集める機能と言われております。

例えば自分の誕生日の車のナンバーを発見しやすいとか、気になっている人がいると、大勢いる中でもその人を見つけることができたり、似た方を見つけてしまったり。

その様なことは網様体賦活系の機能が働いているので、この機能を上手く使えると、いろいろな情報の中から頭の中で”問い”を持っている興味・関心のある事柄を無意識に取捨選択肢し、その情報を自分に気がつかせてくれます。

RASは、NLPを学ぶと学習項目に上がりますので詳しくはNLPを参照していただくとして、RASを活用すると「発想が豊かになる」、「チャンスに強くなる」、「集中力が高まる」とも言われているので活用して行きたいものです。

問いを持った状態でいることや、こうしたいという理想や達成ゴールを明確に具体的に特定することでRASの機能が強力に味方になって働いてくれると言われております。


文章の斜め読みや読み飛ばしのテクニックというものもあります。
これも同じく頭の中に課題や問いを持っていると文章を斜め読みしてもキーワードを見つけることができて必要な情報がどこにあるのか、ないのかを素早く見つけることがあるテクニックです。

意識しなくとも自分の経験から上記の様なことは認識していないでしょうか。
自分が思っている以上に脳は働いていて情報を取捨しています。
これを意識的に活用する様にして効果的な情報収集をできる様にして行きたいですね。

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