チョコレートがやめられない人に提案したいチョコレート
スポーツ栄養士×アスレティックトレーナーの後藤です。
現在、女子ハンドボールの世界選手権を見に、熊本へ来ています。
(日帰りですが)
本日から開幕なんですが、一体どれぐらいの方がご存知なのでしょうか。
試合はvsアルゼンチンで24ー20で初戦勝利となりましたが、広報活動に関してはまだまだラグビーワールドカップに見習わないといけないところが多かったと感じています。
さて、話を本題へ戻します。
タイトルにもあるように、栄養指導の現場では「チョコレートが止められません」と一般人からアスリートまで多くの方から相談を受けます。
安心してください。
私もチョコレートホリックですから笑
でも、私が食べているチョコレートは、スーパーやコンビニのおかしコーナーに並ぶものではありません。
そこは栄養士らしく、チョコレートに含まれる栄養成分と効果をきっちり調べて選ぶようにしています。(チョコレートをやめたくないがために必死)
チョコレートに含まれる成分と効果
①カカオポリフェノール
ポリフェノールは抗酸化作用といって、体内で発生する活性酸素による酸化を抑える働きがあると言われています。
活性酸素は細胞を傷つけ、老化、がん、シワ、しみ、糖尿病や動脈硬化などの生活習慣病の原因となってしまします。
②カカオプロテイン
その名の通り、カカオに含まれるたんぱく質のこと。このたんぱく質は難消化性(なんしょうかせい)といって、小腸で消化されにくいので、そのまま大腸に運ばれて便のかさ増し要因となります。
原材料と表示を確認
私はいつも、以下の原材料が含まれていないか、どのような区分か表示を確認しながら選んでいます。
【原材料】
・植物油脂
・乳成分
・乳化剤
【表示】
・準チョコレート
ミルクチョコでなく、ビターチョコが好きなのもあって、乳成分が入ってないものを選んでいます。
カカオバターよりも低コストで滑らかさを出せる植物油脂と乳化剤。
できるだけ”ピュアな”チョコレートを食べたいので、これらの含まれていないものを選んでいます。準チョコレートを選ばないのも同じ理由です。
(たまに食べるけどね!)
植物油脂に至っては、たくさん食べると胸やけがするので避けています。
(トランス脂肪酸についてはこちらを参考にしてください)
ジプシーを繰り返し、これに落ち着いた
今リピートしているのはこちら。
以前は、キューブ型のファミリーパックチョコレートを食べていました。
けれど、1粒では我慢できず、2つ3つと口にすると胸やけ。
ストックが無くなると手が震え、心が不安定になっていました。
それからジプシーの始まりです。
とりあえず”ハイカカオ”と思い、スーパーに陳列されるハイカカオチョコレートを試しまくりました。
それが私にはマッチしていたようで、食べる量が減り、手の震えも無くなりましたが、精神安定剤の役割は変わらずでした。
あぁ、私は”チョコレートが好き”なだけでなく、”体がカカオを欲していた”んだなということがわかりました。
ここまでやるんだったら、と論文なども読み漁り、できるだけシンプルな材料のチョコレートが私にはいいのかもしれないという結論に至りました。
けれど、毎日食べるのにシンプルな材料のチョコレートは高価すぎる。
そしてまたジプシーが始まり、2年ほど前にようやく今のチョコレートに落ち着いたのでした。
結論
好きだけど止められない。
そんなときは質を見直すといいのかもしれない。
という私なりの提案でした。
だって、好きなものとは一生付き合っていきたいじゃないですか笑
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