バックオフィスの内製化とアウトソーシング、どっちが良いの?にお答えします
こんにちは。月額制の管理部代行サービス”まるごと管理部”の梶原です!
「バックオフィスを内製化するか、アウトソーシング(外部委託)するか迷ってるんですよね。どうしたら良いですか?」というご相談をいただいたので、回答します!
【結論】
採用と育成が社内でできる企業→内製化
採用と育成も外注したい企業→外注
正直どちらにもメリット・デメリットがあるので、比較検討した上で自社にあったものを選択していただくのが良いです。ポイントは「自社でバックオフィス担当の方の採用と育成に、時間とコストをかけられる状況か?」を基準に決めてもらうのが良いです!
ゆくゆくは内製化したい、外注はリスクがありそう、というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、実は内製化にはこんなデメリットがあります。
✕ 内製化のデメリット
・採用・育成に時間とコストがかかる(ここが一番大変!)
・体制の立ち上げに時間がかかる
・社内で機密情報が漏れるリスク(社員の給与や個人情報など)
・設備投資や運用コストが必要(PC・ネットワークの準備など)
・人件費が固定費としてかかる
◎ 内製化のメリット
・他部署間とのコミュニケーションが円滑
・柔軟で臨機応変な対応が可能
・業務品質のコントロールが可能
・社内に業務ノウハウを蓄積できる
・情報漏えい対策・機密情報の取り扱いのコントロールが可能
逆に、アウトソースにはこんなメリットがあります。
◎ アウトソーシングのメリット
・即日利用可能
・業務効率化
・費用対効果の改善・コスト削減
・リソースの増減に対応できる
・重要な業務に自社のリソースを集中
・外部のノウハウを活用できる
✕ アウトソーシングのデメリット
・コミュニケーションコストが発生する(引き継ぎ・やり取りなど)
・業務実態がブラックボックス化するリスク
・自社にノウハウや知見が溜まらない
まとめ
それぞれメリット・デメリットがありますが、バックオフィスにまつわる課題は早急に解決したいものが多いと思います。すぐにリソースが確保できないのであれば、まずはアウトソースを検討してみて、同時並行で採用を進めても良いかもしれません。
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