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気付きの学び 1

色々な場面で人と関わるなかで、口撃的な人に出会うこともまた多い。

一色単に、悪い人ばかりでなく、丁寧な観察を重ねるなかで、その人なりの表現パターンが見えてくる。そこから、その人のパーソナリティーに裏付けられた言動の質を判断できる。だから、しっかり見てあげる。つまり、受け止め続け、見極める。

最悪の人の場合、最終的に暴力へ訴えるケースや常軌を逸した理性を失ったかのような行動を繰り返すケースもあった。一般には、パワハラだとか、モラハラ、セクハラに該当するようなケースだろうと思われる内容だが、逆に、そういう行動に依らないと、相手にコミュニケーションを取れなくなっている精神的な風邪だと理解して、自分は対処してきた。

そのおかげで、一種の内面筋トレや理性のトレーニングになったと感じている。

仮に、精神的な風邪を引き続けている人が優遇されるケースがあったとしても、それを受け止めるのが賢明だと感じる。つまり、そのような風邪をひいている人が早く回復できるきっかけにもなるからだろうという思いで、自分は逆に、エールを送りたい。

ただし、そのような風邪を引き続けている限り、信頼への正当性は芽吹くことがないので、自分はそういう状況に陥らないよう努めることに徹したい。信頼が生まれなければ、本音のコミュニケーションや創造的な議論にもならず、負のスパイラルで進歩に対するレジスタンスが続くことも容易に想像できる。

どんなに困難な状況に追い込まれても、苦しくつらい業務に就かなければいけない状況であっても、人として失ってはいけないものは何かを問いながら、他者への想いと協力、共感を大切にすることは、フレッシュマンに限らず、リアルな感性として失いたくないものです。

ある有識者がおっしゃるような「手ざわり感」をイノベーションが進む社会においても、維持したい文化だと思います。

フレッシュマンの皆さんにおいても、大切にしていただきたい文化の1つになることを願いたいです。

#教育 #こころ #トレーニング #社会人 #生きる力 #グリッド  


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