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コロナ禍 チャレンジと個人的なニーズ

昨年新型コロナウイルスが発生し、移動の自粛要請と緊急事態宣言の影響で、年に3回しか東京に帰省できませんでした。

子供は独立していて、彼女なりにまじめに東京で自粛生活をしており、元気でいることは確認できています。
夫も犬たちと一緒に元気に過ごしているのを確認しています。

心配なのは年老いた両親のことで、総合的に判断すると時々帰りたいのは山々ですが、現在住んでいる県からの移動自粛の要請、客先・職場からのいろいろな感染防止対策に関する通知などなど、今私が東京に帰ることがそんなに重要なことか、と自問自答すると、そうでもない、としか言いようがありません。

例年長期休暇はいつも自宅で過ごしていましたが、そんなわけで昨年はGWも夏季休暇も単身赴任先で過ごす、という初めての経験をしました。

1. 全然退屈しなかった

幸い車はあるので1人で移動する分にはかなり自由です。
まずは人里離れた山の中を走り回って野生のサルと遭遇したり、ちょっと遠くの海を見に行ったり、日ごろできない自然散策や観光みたいなことをしばらく楽しみました。

iPod全盛期のころはポッドキャストでいろいろ聞くのが好きだったというのもあり、以前から興味のあったオーディオブックを楽しみ始めたのも昨年からです。

どんなサービスが良いかを調べたり、アカウントを作成したり、使い方を調べたり、関心はあっても普段は忙しくてなかなか手が付けられないところなので、長期休暇は絶好のチャンスでした。
音楽もよく聴きますが、ロングドライブ中に本を聴くのも飽きないし新鮮で楽しいと思いました。

FireHDで電子書籍を音読させることもできますが、時々読み方を間違えるので聴くことに集中しすぎてしまい、安全運転の確保が難しいので車の中で読み上げさせるのはやめました。

2. 運動不足解消のチャレンジ

一人でも退屈することはないということを実証するかのような生活でしたが、問題は運動不足です。

東京で生活していたころは車には滅多に乗らなかったので、通勤・外出で全く意識しなくてもスマホの記録で一日平均10,000歩は軽く超えていました。
ところがこっちに来て5年、移動は全て車になり、全く意識しないで生活していると一日5,000歩にも到達できません。

さらにコロナ禍・長期休暇という状況で家の中と車の中だけで過ごしていては完全に運動不足になってしまいます。

その結果、太って服が入らなくなるとか、健康に悪影響が及ぶのは困ります。

年齢的にも、運動不足は内臓脂肪の増加や、筋力が著しく低下する原因になるので、健康上の維持管理は必要です。
そのため、スマホで一括管理できる体組成計を導入し、日々計測→記録の自動化をすることにしました。

外見的な目標は、普段着る服やゴルフウェアが入らなくなるということを阻止することのみ。

家の中でできる運動法、ブームになっている腸の活動を改善するための食事法を長期休暇中にいろいろと試しました。
時間は山ほどあり、料理も山ほどできてそれを食べるので、一時的に体重が増加したりするのですが、データの見える化により、やり方がなんとなくわかってきました。

もう少し筋肉を増やして体幹も鍛えたいなぁと思っているところです。

3. デスク周りの環境改善と断捨離のチャレンジ

以前から家の中ではバランススリッパを愛用しており、これを使ってステッパーみたいなその場運動をしながらパソコン操作できないかなぁと試行錯誤して、最近スタンディングデスク化を果たしました。

目が悪く、眼鏡・コンタクトを装備すると今度は老眼が出てしまうので、コンタクトでも裸眼でもどっちでも画面がよく見えるように24インチモニターを買ってつないでみました。

モバイルPCのキーボードも小さくて打ちにくいので、Bluetoothキーボードを導入しました。

並行して断捨離も大規模に実施し、家の中はとてもすっきりしました。
単身赴任ですが、今の2DKの広めのアパートにもう3年以上も住んでいますので、季節ごとに何でも揃っているどころか逆にモノが増えすぎて、なんとかしなくてはまずいという状況に陥っていました。

そんなクローゼットの中も机周りもキッチン周りもとことん物を減らし、どこに何があるか、一瞬でわかるようになりました。

私にとって洋服・バッグの断捨離が一番苦痛を伴うのですが、人に譲ったりしながら、今すぐ東京に戻っても自宅に収納可能な量しか残さないというのを目標にがんばっています。むしろ東京にある私の荷物、1年間一度も使わないものだらけだから全部捨ててOKなのです。

4. メルカリとサブスクへのチャレンジ

断捨離ではメルカリ出品デビューも果たしました。
丁寧に写真を撮って説明文を付けること自体は、昔やってたブログみたいなもので全く苦にならないのですが、一つ一つの質問・コメントに対応する手間、梱包・発送する手間、発送したという連絡や取引後の確認・お礼など、一連の作業がいちいち面倒でたまらず、ついにやめてしまいました。
レディスはあまり出ないのかゴルフ用品は飛ぶように売れましたが(もっとないのかというリクエストまで来ました)、断捨離のためのタダ同然の取引だったので、そこまでやっていられなかった、というのが本音です。

これ以上洋服が増えないように、洋服レンタルのサブスクに数か月チャレンジしましたが、自分で選んでいない服をありがたく受け入れる心の広さがまだなく、さらに返送の手間(梱包する、発送のために車でコンビニに行く)という壁が立ちはだかり、やめてしまいました。

ただ、相当服は処分したし、1つ買ったら厳選して残したものの中から1つ以上捨てなくてはならないと自分に誓ったので、それなりに慎重になりました。

サブスクと言えば、Audiobook、Audible、音楽、動画、パソコンのアプリケーションのほかに、最近スナックミーを始めました。

材料や好みを選べるし、バリエーションも豊富で職場の若い女子たちと楽しくつまむのにちょうどいいです。

5.こんなサービスあったらいいな

サブスクに限らず、こんなサービスあったらいいな、の例を挙げると、

・年齢層の高い個人向けの家具・家電の総合レンタルサービス
 我々ぐらい人生経験があると、例えば寝具ならマットレスのグレード、家電ならスペックにある程度こだわりがあるので、ちょっと高めでも借りると思うのです。法人向けリース屋さんが持ってくる独身者用(かつ料理しない男性向け)の家具家電では正直言って不満しかないです。電子レンジも持って来てくれましたが、オーブン機能のないレンジなんて全く使い道がないので速攻で返してオーブン買いました。このオーブンも引き払うときは捨てるか誰かにもらってもらうしかなく、もったいないです。

・単身者向けの食材宅配サービス
 amazonフレッシュみたいなサービスが、地方まで配達してくれるといいのですが。地方のスーパーの食材は、安いけど量が多くて一人では食べきれない。生協も家族向けで量が多い。オイシックスは少なくてちょうどいいけど、食材の種類が少ない。材料キットは要らないから、食材を増やしてほしい。これも若干高めでもニーズはあるはず、と思います。

・ゴルフウェアやキャディバッグ・ゴルフバッグのレンタルサービス
 私服だと機能面で劣るので仕方なく買っていますが、レディースのゴルフウェアやゴルフグッズって市場競争があまりないせいか、バリエーションも魅力も殆どないんですよね。潜在的なニーズあると思います。冬物かさばるし。

・ゴルフの本格的なVRゲーム
 探しきれていないだけかもしれませんが、本気のシミュレーションゴルフが家でできるといいのになぁと切に思っています。

・オンラインのパーソナルトレーナー
 やり方がよくわからない・・・。

また思いついたら書いてみます。

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