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【初めて読む小説家】読書感想文「祇園白川 小堀商店 いのちのレシピ」柏井壽 著

【初めて読む小説家】読書感想文

ふだん小説をあまり読まないので
素敵な出会いを求め、図書館でほぼ「あ」から順に、
知らない(読んだことない)作家さんを選んで「ジャケ借り」して読んでます。
内容を楽しみつつ、いつも読む実用書と同じように、気になるフレーズの感想や気づきを書いております。
ちなみに読んだことのない作家の本を読むことは「脳の活性化」に良いそうです。

小堀商店。その扉はとびきりの料理のために開かれる。百貨店相談役の小堀善次郎、彼の右腕たる木原、芸妓ふく梅、若き和食店主淳。非凡な舌を持つ四名が後世に伝えるべきレシピをここに集めているのだ。ある日、小堀が見知らぬ男に刺されるという事件が起こる。その背景には明石焼をめぐる過去の経緯が――。さまざまな美味、通いあう人情、京の四季。あなたを虜にする絶品グルメ小説集

「祇園白川 小堀商店 いのちのレシピ」
(裏表紙内容)

※ネタバレあります!!




――人を喜ばせたことはすぐに忘れていいが、人を悲しませたことは一生忘れてはいけない――

「祇園白川 小堀商店 いのちのレシピ」

(感想)
謝って自分だけがスッキリするのもいけない。
(ToDoリスト)
□相手にとってのベストは何かを考え、徹底的に寄り添う

「――たくわえがないと仰いましたが、たくわえというものは、金銭のみを指すのではありません。あなたがこれまで培ってこられた料理人人生そのものが、立派なたくわえじゃありませんか。――」

「祇園白川 小堀商店 いのちのレシピ」

(感想)
知的財産、宝の持ち腐れ。やってあげることと同じくらい、教えることも重要。
(ToDoリスト)
□まずはアウトプット!!

料理屋ではないから、もちろん料金など取らない。気が向いたときにだけしかふるまってくれない。

「祇園白川 小堀商店 いのちのレシピ」

(感想)
自分がやりたいことをやりたい時にやる。なんと素敵なことでしょう。
(ToDoリスト)
□自分のためにお菓子やパンを作る

「タレの中身は練りゴマ、ピーナッツバター、塩、ミルク、醤油、柚子の絞り汁、おろしニンニク、ダイダイの果皮を粉末にしたもん。――」

「祇園白川 小堀商店 いのちのレシピ」

(感想)
備忘録。美味しそうだったので(笑)
(ToDoリスト)
□練りゴマは自分で作れるのか調べる

「施した恩を忘れるというのも善人の証拠や。――」

「祇園白川 小堀商店 いのちのレシピ」

(ToDoリスト)
□お世話はしっぱなし、見返り求めない

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