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鬱(うつ)、休職、復職2 体のSOS

鬱や適応障害から休職に至る場合には、ふつう、何かしらの体調不全や行動がある。

どんな症状か。例を挙げる。

1 不眠

不眠の症状が出たら、かなりヤバいと思う。一口に不眠と言っても、寝付きが良くない場合や、中途覚醒など、様々なものがある。

僕も自分が実際になってみるまで、グースカ眠れていたので不眠の意味がわからなかった。

でもよく考えたら、過去に何度か不眠になったことがある。精神的にまいっていた時期だったのだろう。自然に治ったこともあったし、心療内科で睡眠薬を処方してもらい2週間ほどで治ったこともある。

ちなみに、前職で不眠の話をしたところ、上司で同じ症状の人が2人いた。どちらも仕事をバリバリしているタイプだったので驚いた記憶がある。2人とも、睡眠薬を服用しながら仕事を続けていた。不眠症でも睡眠薬を服用しながら仕事してる人は意外と多いのである。

ちなみに、睡眠薬は心療内科や精神科で処方箋を出してくれる。気になる方は早めの受診をオススメする。

僕も最初は睡眠薬を処方してもらってやりくりしていた。

しかしながら、状況は悪化していた。なんと、睡眠薬を飲んだのに眠れない日が到来したのである。
これはもう、最高にツラい。眠いに眠れないのだから。ようやく眠れそうになった頃にはもう朝で、仕事が始まってしまう…僕はココでギブアップした。

2 気分が落ち込む


気分が落ち込む。ブルー、おセンチ等程度ではない。僕の場合は、胸が、心臓が、重くなる感じだ。

ひどく緊張したとき等に経験したことがある人もいると思う。多くは一過性だが、それが毎日続く感じ。

で、午後から夕方にかけて気分が上がっていく。これも典型的な症状らしい。

思い当たるフシのある人は早めの受診をオススメする。

3 目眩

これは人によるかもしれない。
目眩と言っても、体力の限界が迫ったときとは異なる、立ちくらみのような感じだ。

4 浮遊感

足下がフワフワしている感じだ。人によっては、ソワソワする、とかいう表現になるかもしれない。

5 普段楽しいことが楽しくない

普段の趣味や娯楽が楽しくない。趣味なんてする気にもなれないし、お笑い番組を観ても楽しくない、なんてことになったら要注意だ。

6 SNSの投稿量が増える

これは個人的だが、SNSTwitterやFacebook、Instagram、ブログ、note等を書く時間が増えると危ない気がする。承認欲求が増えているのだ。

7 意味もなく涙が出る

これはだいぶヤバい。これが来たら、即休職への手続きを取った方が良いと思う。僕は休職前、この状態に近かった。

8 体重が減る、食欲がなくなる、吐き気

体重の減りには注意しよう。減量してないのに1か月で数キロ減ったら危ないかもしれない。

食欲はたぶん、最も朝食に症状が現れやすいと思う。あとは油っこいものが食べられないとか。

吐き気がするから食欲がない、というのが多いと思う。

いつもと違う、と感じたら心療内科や精神科を受診しよう

体調が悪ければ、早めの受診がオススメである。鬱も、症状が軽いうちは治りやすいらしい。

鬱や適応障害と診断されたら、診断書を書いてもらおう。会社に提出するかどうかは、後から考えれば良い。

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