見出し画像

3分で読めるアフターコロナの旅はどうなる?(1)

これからの旅は団体での移動が制限され、個人旅行がトレンドに戻ってくると考えられます。

これまでの旅の在り方では、「遠くに行けば行くほど旅っぽい」とされてききました。しかし、今のような状況ではそう簡単には遠くにいけません。そうすると皆、近方に目を向ける、そんな「戻ってくる時代」になろうとしています。

グローバル化が急速に進み、国境を越えて船が動いたり、エアラインなど、グローバルに統合されたサプライチェーンは何かあれば一気に崩れることが今回の件でよくわかりました。

これからは多くの人が近方に目を向け、さらにいろんなことが制限される中で「移動」の必要性を見つめなおすことになるでしょう。移動に必要なエネルギーや時間は、どこに使われるべきなのか?ましてはこの移動は必要なのか?移動は社会のインフラであり、この移動を通じて、地域のインフラを発展させていく。それが地域経済の発展へとつながる。

「身近なところ」への旅が当分の間行われ、それと同時にもっとローカルにパワーを入れていく必要があります。ソーシャルディスタンスを保ちながら、外から人がやってきても耐えられる、そんな現場のインフラ整備も重要になってくると思います。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?