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3分で読めるオンライン教育の光と影とは?(1)

今月から、全教育機関がオンライン教育が開始され、自宅で授業が受けられる反面、問題視されている部分も多々ある。

例えば、wifi環境がなく、経済的に不利な子供に対するデジタル格差だ。オンラインゲームで回線が早く、高い機材も揃っている、環境が良い「ハイスペックユーザー」が有利となる現象が教育の現場でも起きてしまっている。

また、子供たちからすれば、画面越しでの先生は「ユーチューバー」と同等な位置になる。ライバルが飽きさせないプロのユーチューバーなのだから、そりゃ生の授業よりも面白くなければ、子供たちは興味を持つわけがない。

毎回テストで、80-90点を量産しているいわゆる「偉人的な生徒」はこのオンライン教育は合うかもしれない。しかし、授業に遅れがちな中間層やその下の子に対するアプローチが問われている。

中間層の子が救われるにはどう教師(担任)はケアしていかなければならないのか。次の記事で示したいと思う。

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