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三分で読めるオンライン教育の光と影とは?(2)

前回で話したように、毎回のテストで80-95点を量産する「偉人的な生徒」はこのオンライン教育は非常に合うという。自分でカリキュラムを組んで、先を見越して進むことができるので、もはや学校で拘束されるより自分のしたい勉強に専念できるため、非常にオンライン教育は良いと考えるが、その他の授業に取り残されてしまいがちな生徒へのケアはどうすればよいのか。

結論から言うと、「オンライン」と「オフライン」をハイブリッドでやれば良いのでは?と考える。要するに集団で密にならなければ良いわけで、wifiがないなど十分に設備が整ってない家庭環境にある生徒、授業に遅れがちな生徒は学校に呼べばよい。5人ずつのグループで入れ替わり、担任が直接ケア、補助をする。ここで、質疑応答やメンタル面でのマネジメントを行い、デジタル格差を縮めることができれば、中間層の子がかなり救われる。オフラインでの教育現場も格差はどうしても生じてしまうので、やれることを精一杯やるに他の道がない。

ここで、地域社会を味方につけ、先生たちが自粛警察の非難の的にならないためにも、地域全体として、「今できる最善策を実行」しなければならない。

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