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『選択的』夫婦別姓を考えるシリーズ 1

こんにちは、今年は、『政治』について、『やさしく発言できるおとな』を目指そうと思い。『選択的』夫婦別姓について、考えたいと思う。

『選択』した場合と『しなかった』場合のケースを想像し、法律や歴史、戸籍制度や婚姻の価値観、LGBTQ 、etcの『現在の社会とのミスマッチ』を
『おとな目線』で考えることを使命とします。(自分に対する宣言)

わたしはどっちは?

わたしは、『選択できる方が100億%良い』です。
なぜなら、結婚をして、離婚をして、実子もいます。
わたしは男性で、子供は元妻と一緒に暮らしています。

その経験の中から、『なぜ?』がとても多くありました。
今でも、議論の中心が、

『同性』=『結婚の象徴』
そして、
『結婚』=『家庭』=『父親と母親と子供』=『後継(姓を残す)』=『戸籍』
もっとも根底にある価値観が
『男と女が愛し合い、子供を作る』=『離婚は子供を不幸にする』
だと思う。

まずは、それぞれ個人の『価値観』と、『なぜ、そうなのか?』を分けて、
議論を進めてほしいと懇願します。

議論をする『プラットフォーム』が必要ではないのか?

物議を醸す言い方になると思うが、『すべてが同一視』され、
一緒に議論されると解決が難しくなると思うのは、私だけでしょうか?
そもそも、『社会は少しづつ変化している』し、『家庭』も変化してきている。その上で、『結婚のあり方』と『家庭のあり方』が一緒になる訳がないと思う。

今、わたしが再婚した場合

まずは、結婚式までのプロセスをここで考えます。
次に恋愛的視点から『結婚して一緒に暮らすこと』を考えます。
その次に『子供を育てる』ことの順にわたしの考えを述べていきます。

結婚までのプロセス(道のり)

以下、箇条書きにて40項目になりますので、サックっとスルーしてください。

⒈恋愛対象を考える→女性
⒉好きになれる相手を見つける→どこで?いつ?
⒊気になった相手にパートナーがいるかを確認する
⒋好きになった相手に告白する→フラれたら、2に戻る。
⒌付き合いだす→途中別れる可能性もあり。
⒍同棲を始める→浮気される。親に猛烈に反対されるリスクあり。
⒎自分の転勤、転職→相手と遠距離になる、別れるリスクあり。
⒏プロポーズをする→フラれるリスクも0%ではない
⒐病気や事故で死んでしまう。→すべてが終わるが、0%ではない
⒑両親に挨拶に行く→(自分もしくは相手の両親に)反対される
11.結納を行う
12.仲人を探す、お願いに行く→なかなか見つからない場合もある
13.『婚姻届』に記入する。(保証人が必要)
14.『婚姻届』を役所に提出する
15.『結婚式式場』を探す→日取りは式場の空き状況で決めることが多い
16.『結婚式のドレス』を探す
17.『結婚式の料理』を決める
18.『結婚式のオプション』を決める
19.『結婚式招待状』を作る。招待客を決める。
20.『両親に結婚式について』報告に行く→どこかで難癖がつく
21.『お互いの両親』から『両家』に変わってくる
22.『新婚旅行』『2次会』を考える
23.『会社』『取引先』『友人、知人』に「結婚のご報告」をする
24.『両家』の主要人物に挨拶に伺う→ここで気に入られないと難易度が増す
25.『結婚式招待状』を送る
26.『返事』を確認して、『参列者』を確認する。
→宿泊が必要な参列者のホテル手配を行う。
27.『2次会』の案内を出す。参加者、幹事を募る。
28.『結婚式』を行う。(2次会込み)
29.『ご祝儀』の集計と『支払い』を行う→ご祝儀をあてにしていると…
30.『新婚旅行』に行く
31.『新婚旅行のお土産』と『参列者』へのお礼廻り
32.『新居』へ引越し
33.『年賀状』の準備と作成
34.『お互いの年収』と『貯金や資産』の相互確認
35.『両家の仕来り(しきたり)』への参加→家族会とか親戚会での会食など
36.わたしにはないが、『地域イベント』への参加
37.『家具や家財』『バスタオルや家電』などなど、生活必需品の買い物
38.意外と時間がかかるのが『結婚指輪』や『婚約指輪』
39.氏名変更手続き→免許証などの身分証明書からしないと大変なことになった
40.変更した『姓』になれること

まだまだ、あると思いますが、『パートナー』を見つけ、愛し、結婚することを整理してみました。

『結婚』するにあたって、一番大変だったこと

上記のすべてが大変だったが、『辛く』感じたことと『楽しかった』ことがある。当然だが、すべて一人で行っていないので、『効率が良かったり、悪かったり』はあった。

その中で、『両親から両家に変化した』と感じる場面が多かった。
ちっちゃなことだが、『お風呂が先か、夕飯が先か』とか、どっちでも良さそうなことが、意外と問題になった。

わたしは、夜も朝も『シャワーを浴びる』。だから、ほとんど湯船に浸かることはないので、『早い』。しかし、彼女の両親にとって『朝風呂は贅沢なこと』と思われているようで、大変な顰蹙(ひんしゅく)をかってしまった。

また、うちの実家では、『好きな時に勝手に入る』だったから、
彼女曰く、『いつ入っていいかわからないし、先に入って怒られるかも』と思っていたらしい。そのうち、彼女は『一番風呂いただきます!』と一番最初に入るようになった。『彼女の育った家庭』では、『お父さんが一番最初』だったらしい。

長くなったので、この辺りで

シリーズ化して書くことに慣れていないため、この辺りで、
今回はおしまいにさせて頂ければと思います。

改めて、結婚を意識して、「可視化」するために『リスト化』してみましたが、
作った本人が、議論する前に疲れてしまいました。

実際はこの間に、『クリスマス』『正月』『誕生日』などなど、別のイベントがあり、それを怠ると…。また、『お中元』や『お歳暮』『年賀状』などなど、「日本の伝統」が重なってくると…。

ネガティブな事ばかり呟いてしまいましたが、

『パートナーを愛すること』は『とても幸せなこと』です。
また、お互いのことが『大切だと想うこと』がわたしは好きです。

しかし、そこに「『生活』と『お金』」が絡み合い、より複雑になるのが、人間の本質のようです。

では、次回の「『選択的』夫婦別姓を考えるシリーズ 2」は、
ちょっと苦手な『恋愛』と『生物的男女の違い』を書いてみたいと思います。

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今日も、誰が見ても「綺麗な言葉」が溢れますように
それでは、また、・・・◯◯ 

今回の挿入写真は、みんなのギャラリーから
『中尾あゆみ / ayumi naka』さんの写真を拝借いたしました。
ありがとうございます。


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