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「パパの下剋上物語」第1話 漂白剤の悪夢

漂白剤、それはまるで悪魔。触っただけで痛覚が刺激され、見ただけで恐怖し、考えただけで思考が止まる。
これは漂白剤の亡霊にとりつかれた僕の悲しき記憶。

こんにちは、まるばつです(^ω^)

ある日、2つのことを考えた。
「ワイシャツのエリのシミが気になる」
「ワイシャツのクリーニング代がもったいない!」

皆様ならこの2つからどんな行動をしますか?
答えは一つですね。

「漂白剤を使って自分でシミ取りをしよう!」

これで、クリーニング代が節約できて、シミがとれますね!
しかも妻から
「あなたって倹約家で素敵💛」
がゲットできる(かもしれない)ので家庭内地位向上に寄与します。

早速市販の漂白剤をダッシュで買いにいった。
妻は買い出しに出かけていていた。
正直漂白剤なんて使ったことがなかったが
原液をジョボジョボとボールに注ぎ
そこに薄い青色のワイシャツの上半分を漬けた。

どうなったと思いますか皆さん?

写真をとっていなかったので絵を書きました。こうなりました。

目的であったエリのシミは狙い通り真っ白になりました。

そして薄い青色の柄も漂白剤につけた上半分だけ真っ白になりました。。。

思わず「おええぇぇぇぇぇぇぇぇl!!!????」って叫びました。
こんなふうになっては、もう着ることはできません。

そのシャツの値段は3980円でした。シャツは10回くらいしか着ておりませんでした。つまり1回あたり398円・・・そう考えると、「まあいいかな」とも思い、漂白に失敗したワイシャツは燃えるゴミに分別されました。

その後、妻が帰宅して、その日の出来事をセキララに伝えました。

そして

「頭おかしいと思ってたけど、ほんとにおかしいんだね」

という暖かいコメントを頂きました。

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