何かに貢献したいのよ。
ここのところ頻繁に実家に帰省して母の看病をしている。
今までになく母にとても褒めてもらい、びっくりしている。
嬉しい。なにが嬉しいって貢献して喜んでもらえることだ。
休職に入って、もんににょりと日々を送る私は、ずっとなんでもいいから人の役に立ちたかったんだろうな、と改めて感じた。
仕事ってなにか貢献して対価を得ている。
誰かの役に立って、人を幸せにして、
その対価を貰って、自分も幸せになる。
本当は素敵なシステムなはずなのに、レールからこぼれ落ちてしまった私は、ころころと坂道をころがり下の方でケガをしてうずくまっている状態だ。
かさぶたになってはまた剥がれて、を繰り返す。でもまたかさぶたになる。
いつか硬いかさぶたになって、とれなくなる時が来るのだろうか。自分で気になってはがすときもあるのに。
それか、かさぶたがちゃんと出来てなくても、傷だらけのまま歩き出そうか。きっと私だけじゃなくて、みんなたくさんの傷を抱えて歩いているんだろうな。それがかすり傷の人もいれば、じゅくじゅくした膿の人もいるとは思うけど。
傷が出来ても動きたいのは、ちゃんと自分はここにいていいんだ、って存在価値が欲しいからだ。じゃあ存在価値を感じられる時っていつだろう。
私の場合はだれかに「ありがとう」って言ってもらえた時だ。
こんな私でも誰かの役にたてた。
人を幸せに出来たと感じた時だ。
その時小さい自己肯定感が積み重なっていく。自信になる。
親には昔から否定されてきた。兄とも比較されてきた。きっと親も人だから、余裕がなかったんだろうな。この歳になってわかる。そんな育ちをしたからこそ、親からの「ありがとう」と心から褒められることは、大きな「自分はここにいていいんだ」を積み上げることが出来る。
休職に入って、お母さんが入院して、いろんなことが重ね重ねあって、本当にどんよりすることもあったけれど、
今は色んな気づきや得ることがあって、どの経験も自分にとって大切だったんだろうな、とわかるよ。
何一つとして無駄な経験なんてないと思うから。
今日も積み重ねていきましょっ。
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vlogと
以前行った富士登山の
動画出来ました。
気が向いたときもしよろしければ。
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