【音楽バトン：石垣島の奏で】第1回｜本日もくらげ日和！｜音楽と文：RaGmy -具志堅舞-@石垣島
-最終回が新たな連載の開始-
明けましておめでとうございます！
2023年5月より
音楽連載として
執筆させていただいている
こちらの月刊まーるさんでの
「本日もくらげ日和！」
色々な方に読んでいただいて
RaGmyのことを知っていただいて
たくさんの縁が生まれ
私にとってかけがえのない
軌跡となりました。
「いつも楽しみにしてるよー！」など、
たくさんのお声をいただき
本当に嬉しかったです！
この記事でRaGmyの
「本日もくらげ日和！」の連載は
最終回となります。
これまで読んでくださっていた皆様
本当に本当に
ありがとうございました！
ですが、
この記事より
新たな連載の開始
でもあります！
これからは
音楽連載として
島のミュージシャン仲間で
どんどん繋いでいきたいと思います！
最終回となる本日もくらげ日和
スタートとなる音楽連載
テーマは「くらげ」です。
-くらげを愛する唄うたい-
くらげを愛するきっかけとなったのは
上京してホームシックになって
フラッと訪れた横浜の海でした。
海を求めて
山下公園にたどり着いたものの
「青い海が見たい・・・」と
故郷の海に想いを馳せていました。
果たして
この海は底は見えるのか
そこに何がいるのか
石垣島の海を想像しながら
海の中を見ようと柵から顔を出し
目を向けたその先に
彼はいたのです。
そう
ミズクラゲが1匹
フワフワと水面を漂っていました。
(クラゲの数え方は正しくは「1桶」だそうです。)
きっとこれまでも
水族館で見たことあったであろう
ミズクラゲでしたが、
あてもなく波に揺られるまま
海を漂うその姿は
もう本当に美しく
そしてどこか儚く
私の心を一瞬で惹きつけました。
その1匹のくらげに出会った
19歳の秋から
「くらげになりたい」
そう思うようになりました。
その時から頭の中には
メロディーが囁くように流れ始め
家に着いた私はすぐ
ギターを抱えていました。
-Blue jelly fish くらげのうた-
骨なんてなく心臓もない
夏がサヨナラする季節は
少し寂しい気持ちになる
私はただのプランクトン
目の前にいる人間は皆
私を恐れ嫌がるけど
ただ遊んでほしいだけ
私を見て逃げていかないで
ただ一人「キレイ」だなんて
口ずさんだのはあなただけ
ふわふわ 流されるまま泳いで
いつの日かあなたに 近づく日がくるまで
ふわふわ その日を迎えるときは
お日様の光浴び キレイにおめかしするの
波が静まる満月の夜
明るい水面にあなた浮かぶ
住む世界は違っていても
誰よりあなたを愛してる
あなたの為に生まれ変わって
とびっきりキレイなヒトになる
こんなに誰かを愛しいと
生まれて初めて思ったの
「コトバ」じゃ伝わらない
あなたの周りを泳ぐだけ
ふわふわ ただ側にいれるだけで
あるはずない 私の鼓動が高まる
ふわふわ 神様私のお願い
この想いこの気持ち あの人にどうか届けて
でも私はとても怖がりオクビョウモノだから
大事なあなたでさえも傷つけてしまう
ふわふわ この広い海の中じゃ
私の透明な涙は見えない
ふわふわ 神様私のお願い
「あの人がこれからも幸せでありますように」
——————————————
石垣島のくらげというと
ハブクラゲが有名なので
もしかしたらほとんどの人が
くらげに持つ印象は
怖いイメージなのかもしれないけれども
くらげのうたを聴いて
くらげを好きになってくれる人が増えると
嬉しいなぁ
と、思いながら歌っております。
-本当にありがとうございました-
これまで
本日もくらげ日和！
読んでいただき
本当にありがとうございました★
RaGmy
色々な場所で歌ったり踊ったりしております。
見かけた時はぜひ
声をかけてやってください♪
では！
みなさんまたあとからねー！
- 次回のミュージシャンは？ -
私の大好きなピアニスト！
天願チアゴさんにバトンを
渡したいと思います！
動画は先日行った
クリスマスディナーライブより
「Blue jelly fish-くらげのうた-」
天願チアゴさんがピアノを
くらげのように奏でてくれています★
この記事を書いた人
Ragmy -具志堅舞-
石垣島出身。くらげを愛する唄うたい。幼少期よりのど自慢大会や芸能スクールオーディションなどに積極的に参加し、歌やダンス、ギター、楽曲制作を始める。高校卒業後、東京にて音楽活動を行い、その後沖縄本島へ。2020年に石垣島へ帰郷。キッズダンススクール「cafumusica entertainment 」インストラクター。
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