自己紹介「私はこんなやつ」
こんばんは まるです。
現在はスコットランドに家族4人+ワンコと暮らしています。
私がスコットランドに住むことになった経緯、ノートをはじめた目的について書こうと思います。
話は過去にさかのぼります。どうか最後までお付き合いくださいませ。
出会って5ヶ月後に結婚式をあげる
池袋東口交差点で信号待ちをしている時、バグパイプで演奏中のスコットランド人と出会い、5ヶ月後に電撃結婚しました。
誰もがびっくり。私もまさか自分が結婚できるとは思っていませんでした。自分は少しへんな人間だと思っていたからです。
私の友人、知人は100%離婚するだろうと思っていたらしい。そんな予想を覆し、結婚20年目にはいります(どうだ!)
スコットランドでビンボー生活はじまる
2008年 夢と希望を胸に膨らませ、スコットランドに渡英します。(当時、子供は2歳と4歳)
夫は学位を取得するため、再び学生にもどりました。ビンボー生活のはじまり、はじまりー。
生活費の足しにと、子供が寝ている間にWEBライターの仕事をはじめました。アフェリ記事、アメブロ記事の代行などではいるお金は微々たるものでした。
ハウスクリーニング業をはじめる
次にお金持ちを相手にハウスクリーニングをはじめました。
こちらには大きなお屋敷に住むお金持ちがわんさかいて、自分たちで家の掃除する人は少ないのです。他人の家の掃除をするなんて、はじめてのことなので、相場が全く分かりません。
日本人であることをアピールしたら、問い合わせがきました。他人の家の掃除をすること自体、はじめての経験だったから1時間7ポンドと低めに伝えました。
ハウスクリーニング1軒目はバリバリのキャリアウーマンの家でした。家の掃除とアイロンを3時間で終わらせてほしいとの要望。
経験がないため、どのくらい時間がかかるから予想がつきません。とりあえず、3時間のクリーニングで承諾。でも実際に家につくと、信じられないほどの量の衣類が山積み。
もともとアイロンが大嫌いな私は半泣き状態でなんとか終えました。(実際は5時間働く)
それが、スコットランド渡英後、はじめて自分で稼げた外貨(ポンド)でした。
もらったお金を握りしめた時の手の感触は今も忘れていません。
翌日、子供たちをはじめてマクドナルドに連れていくことができました。注文したのはフライドポテトのラージ、オレンジジュースでした。
(びっくりされちゃうかもしれないけど、本当に子供たちはこの日がマクドナルドデビュー日でした)
ハウスクリーニングの売れっ子になる
顧客ができると、あとは宣伝をしなくても口コミで問い合わせがくるようになりました。
収入も少しずつ増えていき、そのお金で鮮やかなグリーンのジョギングシューズを買いました。
そのシューズで3回マラソン大会で走ったのは良い思い出です。
日本に毎年帰りたい
夫は学位を取得後、勤めはじめました。もともと物価が高いイギリスです。毎年日本に一時帰国できるのは、それなりに収入がある家庭です。
私はというと、自分の稼いだお金で、一時帰国したい、欲しいものは自分のお金で買いたいという気持ちが人一倍つよいところがあります。
毎年、日本に帰るにはお金が必要でした。
そこで、バイマというオンラインショップでショッパーをはじめました。
簡単にいえば、人気のある服などを安く買い付けして、購入者からコミッションをもらう仕組みです。
バイマ、ハウスクリーニング、日本語講師もはじめ、3つの仕事でめっちゃ働きました。
バイマの仕事が軌道にのり、2年半に1度の帰国から、毎年帰国できるようになりました!
ハウスクリーニングも日本語講師の仕事も好きでしたが、身体的にキツくなり、バイマの仕事を最終的に選びました。
本当に好きなことを続けたい
バイマの仕事を続けて、もう長いです。
こうやって毎年、一時帰国できるようになったのはバイマのおかげです。
「でも…いつも、これでいいのか私?」と問い続けていました。
ファッションに興味ない私が続けるべき仕事じゃないんじゃないの?
「本当は書くこと、好きだよね?」
「もっと歳をとって、老化で手が震えて、タイピングできなくなったら、どうするの?」
実はワードプレスでブログもやっていますが、更新が途絶えています。
2024年の3月に、ようやく自分の好きなことに向き合い、自分の発信力を鍛えようと思い直しました。
今の私の文体は筋肉でいえば、まだ脂肪たっぷり、ふにゃふにゃ状態。
書いて、書いて、書いて、書きまくって、余計なものを削ぎ落とし、筋肉つけるように自分の文体を見つけたいと思っています。
そして、ライターとしてお金を稼ぎたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
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