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”らしさ”と”ほっこり”をくれる北欧からのお便り

こんにちは。
”モヤっと”から始める、心のパーソナルコーチ”まる”です。

憧れの地がある人ってどれくらいいるんでしょう?私の憧れは北欧。その北欧に関連したことを今日は少し軽めに書いてみます。


小学校の頃から憧れ続けている北欧。

北欧暮らしの様子をYoutubeでお届けしているtanukoさん&meganeくん(スウェーデン在住)が大好きで、お昼どきや1日の終わりにリラックスする時間のお供に動画を楽しませてもらっています。

まだ現地を訪れたことがない私にとっては北欧からのお便りのようです。

↓tanukoさんのチャンネルはこちら↓

いつも素敵な動画をありがとうございます。

そのtanukoさんが「北欧の心地よい暮らしと55の小さな幸せ」という書籍を出版されていて、読んだら北欧生活を垣間見させてもらった気持ちになれました。

そのお裾分けに読んで感じたことを書いていきます。
気になった方はぜひ本を手にとってみてください。tanukoさんのレンズを通した北欧の世界観を味わうことで、それからの1日がより豊かな映り方に変わっていくかもしれません。

↓tanukoさんの書籍はこちら↓

「散歩に行く?」は食後によくある合言葉

スウェーデンでは、友人を食事に招いたり、ホームパーティーをするとよくこの合言葉が交わされるそう。素敵。

皆さんは散歩されますか?私は朝に妻と近所を30分くらい歩き回ることがあるんですが、お友だちとそれをすることってあまり考えたことがなくて。散歩好きの友人と会った時には、飲みにお店に入る前に街を散策しながら0次会的に話を楽しむことはたまにあるのに、家に招くとそのアイディアが浮かばなくなる不思議。最近タコスにハマっていて、友人がうちに遊びにきたらタコスパーティにするのを定番としてるので、そのときには「散歩に行く?」とか言ってみたいな。

ドリップコーヒーがくれる朝のHYGGE Time

コーヒー、美味しいですよね。私は毎日1〜2杯はドリップして飲んでいます。コーヒーを飲むことだけでなく、ドリップする時間を心を落ち着ける時間にして、楽しまれているtanukoさんの様子が素敵でした。丁寧で今ココを楽しんでいるようで。

最近の私は隙間を縫うようにコーヒーを淹れています。忙しい朝、少しでも時短にしようと、お湯を沸かしつつ豆を挽く間にトーストを準備し、ドリップの3ステップ(1.蒸らし、2.ドリップ1回目、3.ドリップ2回目)の待ち時間は洗面所に行って髭を剃ったり顔を洗ったり。

せめてドリップ中だけでも、コーヒーを淹れること自体を楽しむ。そうしたいと思いました。挽いた豆の香り、蒸らしでそれが際立つ瞬間、抽出時にぷくぷく泡立つ様子、ぽたぽたとドリップされるコーヒーのリズム、最初と最後で異なるコーヒーの色合い、そういったひとつひとつを丁寧に楽しむ時間、ゆったりしていていいですよね。

時間は大切だけれども、あらゆるやりたいことをパズルのように切り分けはめ込んで時間を上手に使うよりも、大事なことを選んでそれを味わいきりたい自分が今はいるみたいです。

これも紹介されていましたが、スウェーデンのことわざ「インゲン・コー・ポ・イーセン = ゆっくりでいいよ」がぴったりなモードですね。


土曜日のキャンディという習慣「ローダグスグーディス」

スーパーマーケットのお菓子売り場が混み合う日、それが土曜日だそうです。無類のお菓子好きの私にとっては夢のような習慣。去年のクリスマス、キャンディの量り売りを見かけた私は我慢できずに子供に混じっていそいそと大人買いをいました。 (コーラグミ、サワーグミ、ドラキュラの牙のグミ、カエルグミ、とかとか。止まらなくなっちゃいます。)ただ、子供がお菓子をねだると「今日はまだよ。土曜日まで待って。」と言われてしまうこともあるそう。魅力的な習慣に惹かれた私でしたが、それなら「いつでも食べれる日本の方がいいかも?」なんて掌を返している自分がいました。調子のいい奴ですね。(笑)

しあわせに直結する「ほっこり」な時間

自分にとって「ほっこり」する気持ちは幸せに直結するみたいです。ほっこりがあればあるほど、人生の幸せの総量が膨らんでく、そんな感じがする。

人間らしさ、その人らしさ、敵意のないかわいいもの。愛嬌あるもの。ついついほころんじゃうもの。自分にとっての「ほっこり」のキーエレメントはその辺り。

tanukoさんが紹介されていたクリエイターのベングド&ロッタさんと陶芸家のリサ・ラーソンさんの作品を見ていると私はそういう気持ちになり、心惹かれていきます。だから北欧が自分にとっては魅力的に映るんだなぁと実感。

まだ見ぬ「ほっこり」するモノ・コトとの出逢いが更に楽しみになってきました。”おいでおいで”と手招きするだけで出逢えたらいいのに。

自分の心のままにいるからこそ、”らしさ”がある

「あの人がこれいいって言ってたんだよね。」の後に、自分で5感を働かせて体験して、「やっぱりいいなぁ。」と心が喜ぶ。後者のプロセスがとっても大事。忙しない日々や情報社会の現代を生きていると、この1次情報で心を働かせる機会がなんだか少ないように感じます。2次情報で満足しないからこそ、感性豊かな心が育まれる。その心で感じた気持ち・感情・考えを交換したときに初めて、その人”らしさ”を感じるんだよなぁ。この感覚はとっても大切で、tanukoさんの本を読んで再確認させてもらいました。感謝です。

よし、北欧に行こうかな・・・!

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。:)
また次の記事でお会いできたら嬉しいです。

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