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専業主婦歴14年、久々に社会に出る初めの一歩。

「家でいつも何やってるの??」 


今まで何十回も投げかけられた言葉。
言われ過ぎて慣れました…

下の娘が小学校へ入学すると、身内や働いている友達から、やっと自由な時間が増えるし、そろそろパートくらい始めるんでしょ?の圧が伝わり心地が悪かった。 

長男が生まれる前の臨月まで働いて、それ以降は働きに出ていません。(14年になるかな…)

何となく自分の中で、下の娘が小学校3年生くらいまでは家に居たいな…という思いがありました。

子供たちが帰宅したとき「おかえり!」で迎えてあげたかったし、仕事をしながらの家事育児は余裕がなくなり私の性格上、間違いなくてんてこ舞いになるのは良くわかっていたから無理だなと。

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なにより私は家にいることが好き。
家にいて退屈なんて思ったことはなく、好きな事、やりたい事が全て家の中で完結するのです。

そんな何年もの間『巣篭もり最高!』と思っていたぐうたら主婦の私ですが、半年前くらいから
(ちょっとずつ外の世界もみてみたいな…)
なぜかそんな風に思えてきました。

前向きにそう思えるようになってきたのは、子供たちが成長し親の手から少し離れたからこそです。
発達障害の息子も、身の回りのことは自分でどうにか出来るように。小学生の娘はひとり時間を過ごせるようになってきました。

気が向いた時にスマホでポチポチ求人探し。
自宅から無理なく通える範囲で、とりあえず週3回〜4回の時短勤務、短期でも可。
いきなりフルタイムなんて気力体力持ちませんからね…後は急な休みも対応可能なところ。

(う〜ん…いざ探すと条件合わず…) 

子供がいる主婦の職探しってやっぱり難しい。
手に職なんてなく、資格は簿記とそろばん3級程度…
新たに勉強して何か資格を取ろうなんて意気込みは全くなし。それに加えて田舎の求人は数多くあるわけではない、もっとスムーズにいくと思っていた職探し、私の考えは少し甘かったようです。

そんなこんなで昨年の12月中旬、ようやく条件に合う求人があり応募、書類選考→面接と進みまして、今月下旬から週4回、朝の9時から13時までパートタイムで働くことになりました。

正直、今は不安しかありません… 
だって14年振りです、オギャーと産まれた赤ちゃんが中学2年生になるまでの期間、社会に出てお金を稼いだことがないのですから。
若い時に比べ体力や能力は落ちているに間違いない、職場の人間関係だって不安、言い出したらキリがない。

けれど、新しい今までとは違った世界もやっぱりみてみたい。少しずつそう思えてきた自分がいるのは確かで、noteを始めたのもその気持ちの表れからです。

『家事+子育て+仕事』に生活が変わることで、上手くいかないことも出てくるに違いない。
愚痴をこぼすこともあるかもしれないですが、こちらのnoteでは、前向きな気持ち、後ろ向きな気持ちをこれからも素直に綴っていけたらなと思っています。

とりあえず初めの一歩をやっと踏み出せたところです。

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