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子役事務所の選び方②

マンモス事務所しかわからないという、ママ・パパたちのためにご説明いたしますね。

そもそも、どこがマンモスなのかもわからない方もいると思います。
わかりやすいのは
【子役事務所】と入力して検索ですぐヒットしてくる事務所や「劇団」と付いているもの。
そこはほぼマンモスと思って間違いありません。
人気子役事務所という記事で上位5つに入ってくるようなところもそうです。

入所者が多い、また、広告をたくさん出している、そして、分母が大きいわけだから人気子役も排出している。
よって、必然でマンモス事務所でありつづけるわけです。

マンモス事務所はお勧めしないとは一概に言えませんので、一つ前の記事
【子役事務所の選び方①】を参考に検討してみてくださいね。


さて。

マンモス事務所以外ではどんな事務所があるかといえば
大まかにいって
 
●小規模でアットホームな事務所
●大人も所属しているいわゆる芸能事務所
●所属者が多すぎず少なすぎず、中規模事務所 

かな、と。


各事務所のHPを必ず確認してみてください。
所属者一覧のところに掲載されているお子さんが何人くらいいますか?

【小規模事務所】
各年齢、各性別の子が5人以下であれば、個人的には小規模と判断しますね。
小規模のメリットは、事務所のスタッフ・マネージャーさんが、自分の子をしっかり認識してくれることです。
そして、事務所内選考に当然通りやすくなります。分母が少ないので。
ただ、小規模事務所は、キャスティング会社・制作会社・テレビ局との繋がりが少なかったり弱かったりするので、そもそも大規模マンモスよりはチャンスが少ない可能性があります。

【芸能事務所】
大人も所属しているような芸能事務所では、0歳の赤ちゃんから所属しているパターンは少ないかと思います。
せいぜい小学生以上でしょう。
大人メインで運営している事務所は、この子がこのまま成長したら、超美形になるかもしれないぞと子役を青田買いをしているのですが、実際今まさにお仕事をさせたい,思い出作りをしたいご家庭には所属は向きません。

あくまでも青田買いなので、今活躍させようと力を入れてくれませんし、小さい子の案件自体少なすぎるからです。
赤ちゃん~幼稚園期はもちろん、小学生の間も、所属できたことに優越感は持てますが、お仕事のチャンスは期待しないでください。


【中規模事務所】
どのくらいの事務所を「中規模」と設定するのかは難しいところですが
マンモス事務所に該当する事務所に当てはまらなかったところでありながら、見たことのある、まあまあ活躍している子役さんたちがHP上でわかる…。
といったところでしょうか。

私個人としては、この中規模事務所がお勧めです。
事務所のスタッフ・マネージャーさんたちも、マンモスよりは認知してくれやすいですし、お仕事の案件もかなり来ます。(売れっ子を輩出していれば、制作会社やテレビ局とつながりができているからです。)

ただ、小規模・中規模事務所は、レッスンが無いところも多いです。
その代わり、所属費用等が安かったり無料だったりしますが、わが子の伸ばしたいところは、ママ・パパたち自身で考えて、別に習い事をさせてみるとかご家庭で練習したりする努力も必要になってきますね。


さあ、どうでしたか?

子役を始めてみようと思っても、まずどこに所属したらいいのか迷ってしまいますよね。
でも、最初のスタートはバイトの面接くらいに考えていいと思います。
いいかな?と思ういくつかの事務所に同時に応募して大丈夫です。
面接に呼ばれたら最善を尽くし、各事務所のお話をよく聞いて、合格をもらった事務所の中から、ご家庭に合っていそうなところを選ぶと後悔しませんよ。

「他の事務所も検討しているので、お返事を待ってください。」
これはたいてい通用しますので、心配しないでくださいね。



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