Fender愛
今回は僕のベースを紹介しようと思う。
ベースを全く知らない人にもできるだけわかりやすく書いたつもりです。
周りにバンドマンの方がいる方はここに書いてある内容を言ったら多少会話が盛り上がることでしょう。
僕の愛器は
Fender custom shop 1964 JAZZ BASS NOS
色はサンバースト
である。
知ってる人はわかるだろう。値段がそれなりにする一本だということを。
ちなみにベースやギターを全く知らない人はエレキベースってどれくらいで買えるイメージがありますか?
めちゃくちゃ安い初心者向けのだと1万円程度。
それなりにちゃんとした初心者向けの一本だと5万円程度。
10万円以上くらいになってくると普通に使えるレベル。
20万~30万出せば、ちゃんとしたものを選べばほぼ間違いはないでしょう。
それ以上はもう本当に無限だと思います。
まあでもいわゆる高級ベースといわれるものだと100万くらいでしょうか。
200万円だせば特殊なプレミア価格とかヴィンテージじゃなければ大体のベースが買えるかと思います。
そして僕の愛器
Fender custom shop 1964 JAZZ BASS NOS
ズバリ価格は
40万円弱である。
うひょー。学生が買う値段ちゃうで。
社会人になってからもローン払い続けてました。
楽器を知らない人もフェンダーって聞いたことある方いるかもしれません。
アメリカにある世界一といってもいいくらいの楽器メーカーですね。
たまにユニクロでTシャツコラボしてたりします。
僕が持っているのはアメリカのフェンダー(Fender japanやFender mexicoなども存在する)でなおかつcustom shopという技術の高い職人さんが作っているものになります。
そして本体に使っている木材だったり、諸々パーツはもちろんいいモノを使っています。
1964というのは作られた年ではなく、1964年頃に製造していた当時のFender JAZZ BASSというモデルを再現しているものです。
ちなみに本当に1964年に作られた当時のものはいわゆるヴィンテージになるわけですね。
そして一番最後についているNOSというのはNew Old Stockという意味。
1964年に作ったベースが新品のまま倉庫に眠ってましたみたいなコンセプトになっています。
逆にレリック加工といって、新品なんだけども昔から何十年もずっと弾いてきましたみたいな、いわゆるボロボロな加工をあえてしているものもあります。ヴィンテージを再現しているんです。
これもやっぱり渋くていいんですよ。
はて、でもそもそもなんで1964年のモデルをレベルの高い職人さんまで使ってわざわざ再現しているのか。
単純にその1960年代の音が好きという方が多いんですね。人気なんです。
ワインでも当たり年とかよく言うじゃないですか。そんなイメージです。
多分JAZZ BASSだと特に人気なのが1962年と1964年だと思います。あとは70年代も代表的ですね。
楽器屋さんでよく見かけるので。
あとJAZZ BASSってJAZZ専用なの?って思う方いると思います。これは諸説あるようですが、当時のジャズミュージシャン向けに開発されたからJAZZ BASSという名前が付いたようです。
ですが結果的には使い勝手が非常によく、幅広いジャンルで使用されることとなりました。
いわゆるロックミュージシャンでも全然当たり前のように使っています。
そして僕の持っている1本についての具体的な音についてです。
ちなみに同じモデルであっても結構個体差があって音はわりと違うもんなんです。
ということでFender custom shop 1964 JAZZ BASS NOSの僕の使っている一本について音を紹介していきます。
いわゆる古いベースっていうのは暖かい音みたいなイメージが一般的なんです。
『ヴオーーン』とか『モーーン』みたいな。
そして割と最近のベースは『ポーーン』『ボーーン』みたいな感じ。
モダンな音と言われたりします。
それでいくと僕の持っている一本は暖かみというよりは音の太さみたいなのがありつつ結構パキっとしてるみたいな音です。
『ヴャーーン』って感じ。
NOSということで新品の元気よさみたいなものが強い印象です。
もしかしたらこの先何十年と弾き続けていたらもう少し渋い音になるかもしれませんね。
まあでもとりあえずFenderだなーって感じの音です(笑)
このFenderらしさというか、原点というか、唯一無二というか。
もちろん他の楽器メーカーもベースを作っていて、たくさん名機はあるんですが僕はなんだかんだFenderに行きつきました(笑)
というかベースやギターを長いことやっている方であればFenderは一度は通る道ですよねきっと。
ということで今回は長いことベースについて語ってきました。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
好きなことを書いているとやっぱり楽しいですね。
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