Notionへの道:一度は疑問に思ったが使うようになった理由とその効果
本日は、わたしがかつて「Notionって本当に必要なのか?」と疑問に思いつつ、結果的にはそれを日常的に使うようになったエピソードとその利点についてお話ししようと思います。
Notionの存在に対する疑問
みなさまの中にも、Notionというツールが存在することをご存知の方は多いかと思います。このアプリケーションがはやるようになってからというもの、私自身「わざわざ情報をまとめる意義はあるのだろうか」と首を傾げていました。
本当に大事なことは頭で覚えていられるし、わざわざ別のツールで情報をまとめるなんて面倒だし時間もかかると思ってたからです。また、軽くメモをするとしてもiPhoneの公式のメモ帳アプリで十分だと思っていました。
しかし、実際にNotionを使ってみて、その効果と意義に気付きました。
Notionの使用による効果
1.「あの情報どこにあったっけ?」がなくなる
まず一つ目は、情報を探す時間が節約できる点です。以前から、自分の情報は「どのフォルダにあったっけ?」といった形で各所に散らばっており、情報を探すことが面倒で作業が止まることがしばしばありました。しかし、Notionに情報を一元化することで、この問題を解消することができました。
つまりnotionに書く時間が無駄と思っていましたが、結果的に書いた方が時間を無駄にせずに済むようになったということです。
2.メモが散らばることを防げる
つぎに、「どこにメモすればいいんだっけ?」といった迷いがなくなりました。iPhoneの公式メモアプリなどにとりあえず新規作成してバラバラにメモを残していたのが、Notionの導入により一つの場所に集約されました。
notionは視覚的に見やすくするための工夫がしやすく、これもiPhoneのメモ帳と比較して優れている点かと思います。
3.ほかの人との共有が容易
その上、情報がまとまったことで、それをスタッフやほかの人と共有しやすくなりました。内容を整理しておくことで、自分でも見返しやすくなり、共有用のnotionにコピーして移動させることも可能です。
4.noteとの親和性
また、Notionはnoteのエディターに似ており、noteが好きな人にとっては非常に使いやすいと感じるでしょう。私自身もその一人で、「noteが好きな人はNotionも好き説」があるかもしれないと思っています笑
5.取り組んでいることの世界観を体系的に整理できる
取り組んでいることについて、考えたことやわかったこと、情報をどんどん追加して、一つの本や論文のような体系的に整理したものを作れるのが強いかと思います。
とくに世界観というか、自分の視点からの独自のものを作るときにいちおう体系的にまとまった形にしやすい点がよいと思います。
つまりちゃんと作っていけば、あとからほかの人が参考にする資料としてや、研究をしている場合はそのまま論文や資料の下書きとして使えるということです。
Notionの活用方法
それでは、実際にNotionをどのように使っているかについてもすこし触れたいと思います。
私は、思いついたことややり方、考えていることをNotionに書き留めるようにしています。MacのNotionアプリを使用するとタブを複数開くことが可能なため、思いついたことを取りこぼすことが減ります。とりあえず、公開でnoteに書けないことはNotionにまとめ、後から必要ない箇所を削除して整理しています。
ポイントとしては、「後からまとめて書くのは大変で持続可能でない」ため、思ったことをすぐに書き留め、「後から必要ないと思ったところはどんどん削除する」という方法を取っていることです。
まとめ
結論として、Notionを使用することにより、情報がバラバラになるのを防ぎ、時間を節約し、ほかの人との共有が容易になりました。また、noteとの親和性も高いので、noteが好きな方には特におすすめできます。情報の整理と共有に困っている方は、一度Notionを試してみてはいかがでしょうか。
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