![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/108646055/rectangle_large_type_2_e171310d489010341468a4ceea3e5d45.png?width=800)
婚活の孤独を乗り越えるには
マーサです。
人から何倍も遅れをとって、30代の終わりで始めた婚活。アプリにパーティに相談所に。
痛みも悩みも、超スピードで経験し、40歳で結婚した私が、婚活についてお伝えしていくnoteです。
私が婚活に本腰を入れたのは、30代も終わりに差し掛かった頃でした。
自分のことに忙しくて、結婚するなんて、遠いことのように思っていたけれど、40が見えた時に病気になり、入院中のベッドの上で結婚を心に誓う(相手もいないのに)ことから始まりました。
手始めに、病室でマッチングアプリをダウンロードしました。今までも使ったことはあったけれど、
何となく活用しきれず、本腰にもなれず、
お蔵入りしていったアプリ。
術後の痛みが残る体で、プロフィールを作成し、
そこから婚活がスタートしました。
1人じゃないと知ること
婚活は、始めてみると、想像以上に心が疲れるものでした。基本的にポジティブで、行動力もあるタイプの私ですが、アプリや相談所で、
いいねしたり、いいねされたり。
マッチしたり、マッチしなかったり。
まるで、日々がオーディションのかのように自分がジャッジされている気分でした。
人生において、毎日ジャッジされ、その結果が突きつけられる経験なんて、なかなかありません。
まして、努力とかでどうにかなるものでもなく、
私自身をまるッとジャッジされている。
これは、なかなか辛いものでした。
誰かに話したい。
誰かと話したい。
多くの友人はもう家庭があって、子育てと家庭を成り立たせるのに忙しい子ばかり。
幸い、独身の友人がいましたが、それぞれも人生の大事な場面にいました。
ー結婚するかもしれない
ー結婚前提だった彼と別れるかもしれない
互いを思いやってはいても、自分の人生を左右する出来事を目の前にして、友人のためにゆっくり向き合うことも難しい状況でした。
そこで、ネットで検索をしました。
私が当時1番話したかったのが、
結婚相談所の使い方や、
コーディネーターさんの対応のこと。
[結婚相談所 使い方]
そう検索すると、色々ヒットする中で目についたのが、実際相談所を利用している方の書くTwitterでした。
ずいぶん昔に登録した記憶のあるTwitter。
“なるほど、こういう使い方があるのね。”
検索すればするほど、多くの人が似たような悩みで頑張っていたり、疲弊していることがわかりました。1番の安心は、同じ心境の人がいると知れたこと。
「ああ、私だけじゃなかったんだ。」
リアルタイムの発言が見えるTwitterを眺めていると、仲間がいるような気がして、安心したのを覚えています。
同じ環境の人と会話をすること
しばらくTwitterを眺めていると、
この人とは気が合うかもしれない。
この人は同じような年代で、同じような境遇かもしれない。
そんなふうに人となりが見えてきました。
そこで、私も新たにTwitterのアカウントを開設することにしました。
Twitterの使い方が、以前ははさっぱりわからなかったのに、同じ婚活という共通点があることで、
自然とつながる相手が出てくるようになりました。
アプリの出会いの失敗談に、共感のいいねを送ったり、
相談所の利用の仕方の悩みをつぶやくと、いいねがついたり。
顔も見えないのに、身近に感じて、だんだんと
コメントを送り合うようになりました。
毎日、仕事もありながら、婚活も。
という疲弊する中で、同じく頑張っている人たちと交流するのは、元気をもらえる大事な役割になりました。
同じ痛みを経験した、
少し先をいく人と話をする
twitter上では、それぞれが婚活をがんばっており、縁あって先にすすんでいく人達もたくさんいました。
そういう人たちが、最近ではスペースという、音声配信をしており、気軽に聞くことができました。
少し先を行く成功した人たちの声は、勇気をもらえるものでした。
本当につい最近、婚約したとか、結婚したとか、
そこまでの苦労も含めたストーリーを聞くだけでも、“私も頑張ろう”と思えました。
聞くだけで元気をもらえるのですから、
実際コミュニケーションを取るとなれば、
もっとエネルギーをもらえただろうな、と思います。
私自身は、誰かにコンタクトをとったことはなかったのですが、
私が婚約後、メッセージをもらったことがありました。
「とても幸せなツイートで、思わずメッセージさせてもらいました。お相手の方とはどうやって出逢われたのですか?私も動かなくちゃ、、、と思っていて。」
時々、いいねを送り合っていた方でした。
私は、自分の経験が少しでも元気につながるのなら!と、嬉しくなって、熱のこもった返信をしました。
彼女からは、ときどき相談のメッセージもあったものの、メッセージをくれてから数ヶ月後、あっという間に素敵な方に出会った、という報告を受けました。
いつも、イメージしていたそうなんです。
“自分も、遠くない未来に出会うんだ!!”と。
あなたはひとりじゃない
私は、たまたまTwitterでした。
方法は別のものでも構わないと思います。
ただ、何より、知っておいて欲しいのは
「あなただけじゃない」という事。
そして、今うまくいっている人たちも、少し前まで同じように悩んだり、寂しい思いをしていたという事も。
婚活は、恥じることでもあなたの価値を落とすようなことでもありません。
むしろ!より良い人生のために、頑張っているという証でもあります。
言い訳をして、動かないよりも、ずっとずっとかっこいいこと。だからどうか胸をはってくださいね。
時に、心無い事を言う人もいるでしょう。
それは、あなたを分かっていない、外野の言葉。
ちゃんと、分かる人たちはいます。
だから「寂しい」「辛い」そんな時は、声をあげていいんですよ。
頑張るあなたが、
笑顔になれるパートナーと出会えますように!!
心から願っています。
それではまた!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?