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ストレージ=倉庫の上手な使い方

おはようございます、Martです。
昨日は知人のストレージの整理をしてきました。
典型的な“えじき”型の利用者でしたねw。

20年くらい前の会社の決算資料とか、カラのパソコンやプリンターの箱とか、10年以上前のブルーレイ・ビデオ(VHS)レコーダーとか、買ったまま一度も履かずにしまわれたNIKEのAIRMAXとか…、「捨てましょうよ!」と進言はしたのですが、捨てるにしてもその辺にほったらかすわけにもいかず、すぐには捨てられません。

こうしてせっかく取り出した天井まで届く大量のダンボールを、潰れた箱だけは新しいのに入れ替えて、また元のようにコンテナに戻したのでした…。

これでまた2年はこのままだな…w。

こういう方は、本当に“良いお客さん”なんですよねw。

保管するに値するものかどうか、判断する

ストレージ=倉庫は、物を保管する場所です。

上記の例のように、ある程度の長期に渡り普段あまり使わないけれど保管しておく必要があるもの(ex.会社の決算資料)などを入れておくには良いのですが、一定の費用が発生するのでそれに見合うものだけを入れておく、ということを心がけるべきです。

倉庫代に見合うものだけを入れる、これが最初のポイントでしょう。

お金にはならないけど、誰かの遺品や思い出の写真などは「プライスレスな価値」と捉え入れてよいかと思います。個人にとっては、そのための倉庫、ともいえますね。

また、季節物の衣類や自動車の夏・冬タイヤ、スキーやスノボ、サーフボードやキャンプ用品など、半年ごとに出し入れするようなものを保管しておくには絶好の場所と言えます。

一方、TVやパソコン機器などの機械類は、置いておいたら基本的に価値はどんどん下がりますので倉庫保管はせず、処理費用を払ってでも早めに処分する方が良いと思われます。
流行に左右されるブランド物の衣類や装飾品なども、売れるうちに売って、新しいものに買い換える、というのが正しい選択かもしれませんね。

パソコン機器類が売れるのは、買ってからせいぜい2年以内くらいですかね〜。
スマホ(iPhone)などはもう少し長寿命かな?

ちなみに私は基本、2年毎に中古(1年遅れ)のiPhoneを買い替えてます。
かなり安くて快適に過ごせてますw。

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スキマなく物を詰めない

次のポイントは、ギチギチに荷物を詰めないこと。

詰めちゃうと、奥の方にあるものはほとんど把握できなくなります。
入っているはずのものを探すのが、極めて難しくなります。

今回も正にその状態で、結局探しものは見つからず、入れ替え作業をしただけで作業は終わりました。

最初は棚などをもうけて、整理しようと試みていたようですが、結局後から後から荷物がふえ、天井までギッシリ状態になったそうです。

ここで一つ提案したいのは、「何かを入れたら、その分の何かを出す」ことです。

会社の決算書類などは、法律によって5年は保管しなければなりませんが、5年を経過したものは捨てても構わないので、今年の分が発生したら、古いものを捨てれば、スペース的には増えることはありません。

また、こうしておけば出し入れのタイミングが出来ますし、中身もその都度チェックして、適切な管理ができます。

ストレージ会社の思惑にはまらないためにも、ぜひ実践してみてください!

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荷物にはできるだけ詳しく中身を明記する

これ、意外にあるあるなのですが、
「夏物衣類」などと書いてある箱の中から、厚手のセーターが出てきたり、あるいはぜんぜん関係のない書籍類が出てきたりする、“ダンボールの怪”です。

先の決算書類などは比較的わかりやすいのですが、「書類」とだけ書かれたダンボールを開けてみるとよくわからないファイル類や雑誌の束、名刺やはがきなどがバラバラ出てきて、どう整理してよいやら、途方にくれることがありますね。

また引越し荷物のように生活用品を保管しておく場合、主だった品物とその周りにたまたまあった品物が“同梱”されてしまうことがよくあります。「台所用品」などです。(これはまだ、予想が付きますが…)

「机周り」とか「棚の2段め」のように、置いてあった場所の呼び名で書かれていたりすると、書いた本人以外は何が入っているのか、まるで見当がつきません。

引っ越しなら、新居についたらすぐに荷解きをするので良いでしょうが、そのまま倉庫にいれるのならば、中身をあらため、ダンボールの上面やサイドに書き直しておくべきです。

特に荷物を積んでいくと「上面・下面」は見えなくなるので、出来るだけ「側面」に詳しく書いておき、それを扉に向けて置いておけば、後から探すのが断然楽になりますし、自分でなくても、他人に頼んで探してもらうこともできますね。

これ、意外に重要で、今回のように人を頼んで荷物整理をする場合なども、指示系統などが格段に楽になりますし、効率的に働いてもらえます。

しまう時の一手間が、あとになって大きく時間や費用に影響を与えるのですね。

長く借りない、増やさない

こうしてみると、ストレージを借りるコツは、

1)長期にわたり借りない
2)荷物を増やさない


に集約されると思います。

家賃の他に、これらのための費用を捻出するのは家計に大きな負担になると思うし、一度払ったお金は絶対かえってはこないので、無駄になります。

いちばん大切なのは、いかに捨てるか、でしょうねw。


しかし………、

これが一番むずかしいんですよね〜、ぼくも経験がありますよ。

もしあなたが、不幸にしてストレージを借り始めたとしたら、
借金と同様、一刻も早く返すことを考えるべきです。

そうしないと、荷物はどんどん増殖を繰り返し、気がつけばとんでもない量のガラクタが…、なんてことにもなりかねません。

一時的な保管場所として使うことを念頭に、くれぐれも注意して使っていきたいものです。
(ちなみにぼくは、これまで一度も借りたことはありません。貸したことは相当ありますけど…(*^^*))

ではまた!


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