ラップを嗜んでいる人の新生活

こんにちは、まーしゃるです。

春ですね。暖かくなってきました。桜は散りかけていますが、まだキレイです。外を散歩するのも心地よいですね。

そして春と言えば、新生活が始まります。入学・進級・入社など色々と環境が変化していきます。期待と不安で胸がいっぱいでしょうが、思う存分楽しみ、励んでもらえれば幸いです。

さて、そんな新生活が始まるわけですが。ライブをしたりバトルに出たりサイファーに通っていたり、、、ラップを嗜んでいる人はどう立ち回るべきでしょうか？　ラップをしていることを言うべきでしょうか？　それとも隠した方が良いのでしょうか？　これは意見が分かれると思います。その人の性格や考えにも寄るし、また新しい学校・職場の雰囲気にも寄るでしょうね。

ですのでここからは個人的な考えを基に綴っていきます。参考になれば。

１，ラップをやっていると公言したほうがいい？

正直、言っちゃった方が良いと思っています。

理由のひとつは何かに夢中になっている人だと思われた方が良いからです。夢中に何かに打ち込んでいる人間は、それだけで少し輝いて見えます。そうすればコミュニティの中での扱いが少し良くなったりします。

ふたつめは少し忙しい人間に思われるから面倒な誘いを断りやすいということもあります。組織に属すると、色々と誘われたりお願いされたりします。それが価値のある物や面白い物だと良いのですが、どう考えても無駄で下らないのなら断った方が良いです。とはいえなかなか付き合いだから断りにくいというのもあります。ですが忙しい人は断る理由がスパっと出るし、そもそも下らない誘いが来なかったりします。

みっつめは嘘を付かなくて良くなるからです。ラップをしていることを隠していると、「休日は何をしているの？」「なにか趣味はあるの？」「俺ってラップの才能あるかも！なぁどう思う？」という質問にいちいち小さな嘘を付かなければなりません。これって地味に不健全です。相手が良い人だと変な罪悪感を覚えたりもします。正直に言っちゃった方が良いですよ！

２，頼まれてもラップをやるな

ここまで読んだあなたは言いたいことがあるでしょう。はい、私もそれは充分承知しております。そうですね。ラップやってるって言ったら、アホが不愉快なイジリをしてきます。イジリの内容の９割は「ラップやってよ！」です。鬱陶しいし、でもやった方が良いのかなとやってみる。悪い意味で不思議な風が吹きます。

こういうことに悩まされてきた人を私はたくさん見て来ました。私もヤケドしたことがあります。その経験から導かれる最適解は以下です。

「すみません、尊敬している先輩から言われてるんです。頼まれても絶対にタダでラップをやるなって。本気で好きなことに打ち込んでるんだから、安売りは絶対にしたら駄目だって厳しく言われてるんです。もし良かったら今度ライブに出るんでそれを見に来てくれませんか？　そこでは本気でやりますし、きっと面白い物を見せられます！」

ある程度、笑顔で。ある程度、困り顔で。でもしっかり真剣な顔で言いましょう。これが通じない人は関わらない方が良いかもしれません。

３，逆にやりまくれ

メンタルが強ければ、ウザがられるまでやりましょう。スベっても分からないお前が悪いみたいなドヤ顔。まぁこんなメンタルがあるのなら、最初から悩まないでしょうけども(笑)

４，友達や仲間は作ろう

サイファーに顔を出す子に多いのが、学校や職場であまり人間関係が良好ではなくラップ界隈にしか友達が居ないタイプです。性格や環境にもよるので、仕方がないと言えば仕方がないのですが。でもやはり学校や職場というのは自宅と同じくらい多くの時間を過ごす場所。そこで同じ時間を過ごすのなら、楽しく過ごせた方が良いですね。

また、社会では良い人間関係を築く能力が非常に重要です。それは少しの努力や意識の違いで改善されたりします。今の環境もそうだし、未来の環境を変える能力を身に付けるためにも日頃から人間関係をより良く構築しましょう。

欲を言えば、学校・職場の友達や仲間がラップの現場に来てくれたら最高です。身近な人に自分の価値を証明できるということほど嬉しいものはありません。もちろん来てくれたけれどもパフォーマンスを見て期待外れと言われるかもしれません。でもわざわざ足を運んでくれる人間関係を作れたという事実、それだけで素晴らしいです。

５，最後に

以上が自分の考えになります。もちろんこれが全てではありません。異論はあるだろうし、隠し通したほうが良い状況もあります。ひとつの参考になれば幸いです。

最後に新生活にまつわる素晴らしい子音踏みを送りたいと思います。ですがそれは有料になります。この記事が良かったと思い、なおかつ子音踏みが見たい人はお布施願います。

では、以上です。

子音踏み↓