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【展示】プーシキン美術館展(金曜夜間)-旅するフランス風景画- @国立国際美術館

H30.9/21(金)
国立国際美術館:プーシキン美術館は、金曜・土曜の夜の回に限り、撮影が可能です。                            
「風景」や印象派をじっくり調べたい方や、貴族文化の珍妙さを調査したい方にとっては、かなり良いです。               

印象派以降についてはそれこそそれなりの知識がないと、少々見ていて困ってくるというか、「感じたままに感じればいい」などと言われても困る世界になります。セザンヌあたりから厳しい。本展は解説が一点ずつに付いている上に、全体が美術史の時系列で構成されているので、かなり助かります。それでも展示の最後のあたりは一気に抽象化が進んだりして「?」となります。それも含めて面白いですが。

しかし19C末~20C初頭の近代都市・パリと、それを活写した画家たちの作品は面白い。現代に通ずる「都市」がいよいよ現れた感がある。
対抗するはアメリカ、こちらは写真家の活動によって語られるでしょう。スティーグリッツとか。その両方を同時に見せて「都市生成展」とかをやると面白いと思います。いいなあ妄想しよう。

二日酔いのせいか翌日は丸一日お通夜状態で、健康な病人のようでした。あうあう

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