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青物を求めてルアーフィッシングを続けています。 日頃は、広告マンとしてマーケティングに携わる人間としての視点から、釣りを読み解くチャレンジをしています。 「正解を見つける」ではなく、「傾向を見つける」ことで釣りをより楽しくしようと思い奮闘中。

最近の記事

【タックルセッティング考察】ライトショアジギングで釣果を爆発させるためには?

はじめに ここ数年でライトショアジギングのベストセッティングに近づいてきた(気がする)ので、備忘録を書き残しておきたいと思います。 昨年(2022年)の夏は、比較的良型のショゴが多く上がり、釣果に恵まれたシーズンとなりました。アベレージでも40cm前後となり、時々50cmクラスの釣果も拝見しました。私はここ数年はひたすら撃投レベルを投げて、ゆっくり誘って釣るスタイルにハマっています。 スロー系のスタイルにハマり始めたきっかけは、かれこれ数年前、まずめと時でもなんでもない

    • 【振り返り】2021年静岡県青物釣行

      noteで記録をつけ始めてから、1年が経過しました。 昨シーズンにあたる2019年12月〜2020年1月は、釣れること間違いなしの12月を経て、全く釣れない1月に突入するという落差の激しいシーズンでした。 今シーズン(2020年12月〜2021年1月)は、昨シーズンの反省を経て、さらなる釣果アップを目指し、意気込んでましたが、結果は非常に厳しかったです。魚の回遊が少なく、釣れないことが当たり前のハード釣行となってしまいました。そして念願のサワラをヒットさせることができまし

      • 【アシストフック考察】ショアマグロ狙い、強靭な歯に耐えうるフックを作る。

        今回は、ショアマグロ狙いで使用するフックに関する備忘録です。 キハダマグロの釣果で賑わう神津島へ、私も先日行って参りました。この日以降の予報では、強烈な爆風と高波の状態が続くことになっている。陸地はすっかり冬めいてきましたが、いよいよ海も夏から秋・冬へ変化していきそうな状況。キハダを狙えるとしたら、この日が本当に今シーズンではラストチャンスになるかも知れない。そんな状況でした。前日まで、うねりが高い予報のまま推移し、当日になってみないとどこへ渡れるかもわからない状況。ただ、

        • 【ラインシステム考察】青物狙いのラインシステムを再考する(秋冬シーズンに向けた準備)

          ご無沙汰しております。全く更新などしておりませんでしたが、表題の件、メモに残しておきたな〜と思いましたので、こちらに記載しておくことにしました。 秋冬シーズンに向けた準備本格的にターゲットの釣果が上がってくるシーズンに向けて、アングラーの皆さんは日々準備や釣行に勤しむ日々ではないでしょうか?私も例年のごとく、秋冬シーズンで行ける日は必ず通うポイントがあります。何を狙うのかと言うと、ブリ・サワラです。毎年通うこのポイントは、かれこれ4年ほど通っていますが、だんだんポイントの研

        【タックルセッティング考察】ライトショアジギングで釣果を爆発させるためには?

        • 【振り返り】2021年静岡県青物釣行

        • 【アシストフック考察】ショアマグロ狙い、強靭な歯に耐えうるフックを作る。

        • 【ラインシステム考察】青物狙いのラインシステムを再考する(秋冬シーズンに向けた準備)

          水温の安定化と釣果の回復

          ※下書きのまま、気づけば翌年の秋になってしまっておりました※ まだまだ寒波の影響から冷え込む日が続いています。そのためか、ブリ属の釣果はめっきり上がってきません。ただ、寒波ウォッチ①の記事でも取り上げた通り、魚種ごとの適正水温から考えると「サワラは釣れても良いのでは」という仮説を取り上げました。2020年12月31日の「年越し寒波」の到来からは10日が経過し、2021年1月7日の強烈寒波の到来からは3日が経過しました。そして、ようやく1月9日には徐々にサワラの釣果が見られる

          水温の安定化と釣果の回復

          寒波後の青物狙い、どう乗り切るか?(寒波ウォッチ②)

          次回の寒波ウォッチは釣果が回復してから、改めて実績のデータと照らし合わせて傾向を見ようと思っていました。が、少し面白い結果が出たのでちょっとしたXデーの予測をやってみたいと思います。 こちらは、気温(平均・最高・最低)と水温(平均・最高・最低)を使い、各組み合わせごとに相関係数を出してみたものです。意外だったポイントは、「最低気温は水温と相関性がないこと」つまり、気温が下がったからと言って、その日の水温が下がるわけではないのです。反対に、最高気温は、水温に影響を及ぼしやすい

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          寒波後の青物狙い、どう乗り切るか?(寒波ウォッチ②)

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          遠州灘の冬の風物詩、西風が海を変える(1)

          遠州灘では秋冬になり、釣り場で出会った方とよく話題になるのが、「西風が吹き始めたからそろそろかな」という話。だいたい西風が吹き始めると良型の青物シーズンが開幕するのが遠州サーフのパターン。なぜ青物シーズン開幕に繋がるのかと言うと「ベイトが寄る」という通説があります。ただ、西風の影響によって海の中でどのような変化が起こり、結果ベイトが寄るのかはハッキリと理由がわからず、「西風が吹く→ベイトが寄る→青物の活性が上がる」という暗記で止まっています。このあたりはベイト・フィッシュイー

          遠州灘の冬の風物詩、西風が海を変える(1)

          寒波後の青物狙い、どう乗り切るか?(寒波ウォッチ①)

          人間でも辛い。急激な気温の変化。 2020年の年末から到来した年越し寒波。寒波当日の12月31日は、前日の平均気温より一気に7度も低くなりました。寒波前日の12月30日は低気圧の流れ込みにより、魚の活性がぐっと上がりました。ダイビングペンシルでのトップへの反応から、ミッドダイバー系のミノーでの中層レンジまで、どんなルアーでも反応が良かった。さらに、クリスマスあたりからカタクチ・マイワシなどのベイトが接岸したことも大きかった。「これは大晦日も期待できるな」と30日の爆釣後の翌

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          寒波後の青物狙い、どう乗り切るか?(寒波ウォッチ①)

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          【振り返り】2020年、静岡県青物釣行の振り返り。

          みなさん、初めまして。私は青物メインで狙い、ショアからのプラッギングゲームなどをしています。個人的な性癖によりプラグばかりで、バイブレーションやジグをあまり使いません。この度は昨年の1年間を振り返った総まとめとして記録を残しておきたいと思います。この振り返り記事から色んなネタや検証などを引っ張ってきて、細かい記事も書いていきたいと思います。早速、昨年の釣行と気付きを振り返りたいと思います。 激渋の伊豆を気合で乗り切る夏。 8月は例年の如く、伊豆半島へ。昨年は神子元島での釣

          【振り返り】2020年、静岡県青物釣行の振り返り。