「頑張るスタートラインに立つ」

バリバリに

なりたくないが

ユルユルもどちらもヤダな

ほどほどに

苦しんでまで

頑張りたくない

仲間のあのコは

そういった

気持ちはわかる

だって楽しくやりたいもん

だけどそれだけじゃ

つまらない

出来ない現実って　

すごくイヤ

カッコ悪い姿を

見せつけられるから

出来ないことを

出来るようにするのは

楽じゃない

暗中模索な日々

頑張りすぎて

疲れちゃったり

具合悪くなったりするし

辛いこともある

でもそんなことがごちゃまぜだから

ちょっと難しいパズルを解くみたいに

考えながらが

楽しかったりして

それなりの結果が

あらわれる

成功かもしれないし

失敗かもしれない

答えをもらうのは

近道で早いかもだけど

自分で考えるから

楽しいじゃない？

そんなこと

赤の他人にはわからないこと

ただひとりきりで

味わう楽しみ

それが味となり

もしくは風格となり

じわじわにじみ出す

熟成されたワインのように

頑張らないといったあのコ

最後の最後で失敗してた

なんだかんだで

頑張っちゃったね

大会表演の時の話です