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ウクライナの文化に触れ平和を思う

昨日、NPO法人ジャパン・プラットフォーム(
JPF)主催の「ウクライナ人道危機から一カ月半」緊急シンポジウムのオンライン視聴に参加した。
新聞からJPFを知り、私なりに支援の協力をさせて頂いている。この視聴に参加を決めたのは今ウクライナの状況をテレビではなく、現地の声としてリアルな声を知りたいと思ったからだ。
そこから得た貴重な情報をシェアしたい。

現地ではいくつかのNPO法人団体が支援しており、侵攻当初はまだ手探りであったが、今は支援が落ち着きつつあるらしい。しかし現状は厳しい。必要な支援はまだまだ足らないし、支援する側もキャパオーバーだという。
時が進めば状況は変わり支援の形も変わる。それは東日本大震災を経験した私達も知るように必要な支援は刻一刻と変化していく。

ひとつ驚いた事実があった。
今避難民がもうなくなった家に帰り始めているというのだ。
心が揺さぶられた。
家がどうなったか心配なのかもしれない。知らぬ土地に厄介になるのは心苦しいのかもしれない。家が無くても、生きる環境が整わなくとも、人はやはり住み慣れた場所がいいのだ。

オンラインで参加されたウクライナからポーランドを経由し、ドイツに避難されているマリアさん。彼女の訴えは心に刺さった。
ウクライナ人は自立を望んでいる。お金の支援で生きることは望んでいない。
また、自分は侵攻まえに避難したが、侵攻で被害に遭われた同士は心のケアが必要だと。
そしてウクライナの文化を理解して欲しいと。
文化の理解こそが相互理解につながると。

文化理解こそ相互理解。まさしく私も強く共感するところだ。
ウクライナの文化と聞いて侵攻前に知っていた人はどのくらいいたのだろうか?
私はさっぱりだった。あとからロシアの文化と思っていたものが実はウクライナ文化であることを知ったものがある。それはコサックやボルシチだった。
今テレビなどで知られるのは豊かな土地で小麦などの穀物が名産ということだろうか。
私は平和への一歩として私達がウクライナの文化を知ることは大事なことと思う。
ここでウクライナの文化についてまとめて頂いているものを紹介したい。私がnoteでフォローさせている砂川さん。お若いのに独自の視点から歴史を深掘りしてくれている。
是非こちらを覗いていただきウクライナを知る機会となればと思う。

ウクライナの独特な聖堂|砂川@工場勤務の歴史マニア #note #一度は行きたいあの場所 https://note.com/renok1020/n/n7be88d6445b2

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