見出し画像

離脱症状と遷延性離脱症状②withdrawal effects

Withdrawal effects 離脱症状
 
離脱症状は、
それ自体が薬物の摂取によって、
身体が変化したことを
示すものです。
 

私達は離脱症状を、
長期的な使用から連想するが、
実際には薬物を一度だけ服薬した後でも、
一時的に身体が変化することがあります。
 
動物実験では、
アヘン薬の急性治療を1回受けると、
痛みが強くなる時間
(痛覚過敏として知られている)が生じ、

これは薬物の直接的な鎮痛効果の後に続き、
数日間続くことが示されています。

 
同様に睡眠薬を1〜2日間だけ服用すると、
最初は少なくとも睡眠が改善されるが、
服薬を中止すると
服薬前よりさらに眠れなくなる
ことがある。



これは「リバウンド」不眠症
呼ばれることがあり、
「リバウンド」とは、
薬物の急性効果が薄れた後に起こる、
代償性の効果を説明するために
使われる用語である。
 
薬物を長期間服用している場合、
離脱症状はより深刻で長く続くことがあります。

薬物を徐々に減らしても、
離脱症状は通常数週間続きます。


しかし、
いくつかの薬を中止した後、
離脱症状が数ヶ月、
時には何年間も続くことがあります。

 
このような場合、
体は薬物投与以前の状態に戻るのに
長い時間を要しており、
場合によっては
全く戻らないこともあるようで、
薬物による変化は永久的なものとなる。

 
 

今回は以上で区切ります。
 

「リバウンド」というのは
日本語で「反跳性」ですね。
 
私が苦しんでるのが「反跳性不眠」であり、
もう解消しましたが
「反跳性不安」では、
勝手に脳が異常な不安を感じて、
恐怖の体験をしました。


反跳性不安が高じて
「パニック発作」まで引き起こしました。
 

全ては
薬物による副作用、
いえ
主作用といっていいのかもしれません。
 

何度も書きましたが、

 
睡眠薬は不眠になる薬。
抗不安薬は不安になる薬。


 
素晴らしいパラドックスの世界の
ドラッグ💊であります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?