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減薬方法について医者に聞いてみた

SNS上では
ベンゾジアゼピンの
「水溶液減薬方法」が注目され人気です。

個人的にも
いい方法と思います。

ベンゾ単剤で、
大量に服薬してない人
には、
いい方法なのでしょう。

まぁ
減薬方法なんてどうでもいいんです。

結果的に自分の目標が達成されれば。



結果的に断薬できれば、
結果オーライでなんでもいいと思います。

受験や試験だって合格できれば、
どんな勉強方法もその人にとって
大正解になるし。

カッターで刻もうが、
粉で処方してもらおうが、
水に溶かそうが、

減薬ペースだって、

個人差がとても大きいのですから、
主治医と相談しながら、
自分で判断して決めればいいのです。


ただ
私には、
不思議に思うことがありました。


SNS上では
まるで「宗教」か「神」のように
崇められてる
「水溶液減薬方法」

そんなに素晴らしい夢のような
減薬方法なら、

何故、
医療現場で医者が推薦しないのだろう?



不思議に感じてました。

シンプルな疑問です。


それどころか、
知人などは、

主治医に「水溶液での減らし方」を
説明して、
このようにしたいと言うと、

苦笑された。
スルーされた。


いう話が多々ありました。


なかには、
「お好きなように自分でなさってください」

容認してくれる主治医もいるようです。


でも
本当に素晴らしい方法なら、

医者からむしろ積極的に、

こういう方法があり、
おすすめだから、
ご自身で時間かけて根気よくやって
くださいね。



奨励されそうなもんです。

最近は減薬断薬ブームで、
減薬指導しますと掲げてる医院も多いし、
減薬断薬に関する論文もたくさんある。


でも
そんな話聞いたことありません。


減薬断薬を手掛けていて、
何百名、何千人と断薬成功させてる 
医師の減薬方法も、

水溶液減薬ではない。


実は、
この「疑問」を、
直接数名の医師に聞いたことがあります。


皆様、
ほぼ似たような答えでした。


「水溶液」にしろ、
なんにしろ、
そこまで微量の減薬で長期間かけて、
減薬しないといけないような
患者は少ない。

おそらく10%以下だと。


大多数の人は、
普通の斬減方法で減薬断薬できる。


あとは、
心理的な問題も述べてました。

「減薬断薬したい」と医師に強い意志を申し出てくる人は、
そもそも「やめたい」
「一刻も早くこんな薬飲みたくない」

いう患者さんが多いから、
そんな長期間飲むことを好まない。



医療は
大多数対象に基づいて、
弾き出された対処をする。


いったような内容の答えでした。

私は
決して
「水溶液減薬方法」を
否定してるわけではありません。


ただ
不思議だったのです。

本当に「いい方法」なら、
現場の医師が取り入れるはずなのに、
取り入れてない。

どうして?


疑問に思っただけです。


離脱症状が強く出るタイプは
10〜15%といわれていて、
その理由は不明らしいです。


私も
まさにそこに入ったわけです。

その
10〜15%に自分は該当した!

確信した人には、
本当に微々たる長期間にわたる
減薬方法は適してるのかもしれません。

そして
難しいことには、

酷い離脱症状が出る体質の人は、
どう減らしても

どこかで離脱症状に苦しむ
可能性が高いということです。



もちろん
ゆっくり時間をかけて減らした方が、
そのリスクと度合いは低くなるので、
そのチョイスをするのが
正解なのかもしれません。


ただ
大半の人は、
そこまでの
微々たる減薬は必要ないのではない。


いうのが
医療側の見識らしいです。

まぁ
「医療側」ですけどね。

でも、
大多数の症例から弾き出した
医療側の見識ってのも、
頭の隅に入れておいても
いいのかもしれません。

普通、癌でも他の病気でも、
大多数の人が選ぶ治療を選択します。



Twitterなどでも
やたら
ベンゾの離脱症状の酷さを訴える
発信が多く、
減薬者の恐怖と不安を煽ってます。
(Twitterやらブログやら、
 同一人物だったりします)


私からしたら、

まるで
減薬の足をひっぱってるかのようにすら
感じられます。

その辺は、
個人の感覚なので
どうでもいいのですが。

ただ

不安・恐怖を煽って「薬」を飲ませるのは、
製薬会社が利用してる
基本的テクニックです。


コロナにしても、
私は過剰に不安恐怖を煽って、
人類をワクチン接種に向けて
洗脳誘導してるのではないか?


邪推してしまうくらいです(笑)

個人的には

やたら

「不安と恐怖」を煽る対象には
要注意
と思ってます。

そして
悪性なのは、

これらは
わかりやすく恐怖不安を煽ってはきません。

一見
「あなたのためを想って」
みたいな
優しさと偽善の仮面を被って近づいてきます。


ウツは心の風邪キャンペーンだって
そうです。

あなたの健康、今後の予後のことを
考えたら、
一刻も早く治療した方が
あなたの為ですよ、、、


いう優しいアピールです。

この手の戦法は、

実は
けっこう身近な日常にもありふれてます。

あなたを成功させたくない、

思ってる意地悪な人は、

「そんなに頑張らなくてもいいよ」
など
甘い言葉をかけてきます。


薬物依存や
アルコール依存で有名な
「イネーブラー」もその典型。

そして、

処方薬依存、
ベンゾジアゼピン界にも
「イネーブラー」はいます。


違法薬物界なんかより、
たくさんいます。

ほとんどの人は
気づけないようですけどね。

気付いてる人は
気付いてるものです。

まぁ
減薬方法なんてどーでもいいので、
つまらない
ブログになりました。


余談ですが、

私は
「神とされてる」
「伝説の」

とかいう
フレーズにも、
似たような危険と胡散臭さを感じます。


このあたりは、
本能でその「危険性」「まがい物」を
察知できるか、できないか

かかってくるのでしょうか。


あっ
でも
私は通販でたくさん「まがい物」に
騙されてますけどね😮

ヤバイ。



独協大学精神科教授井原裕医師が
このように述べてました。

薬物偏重主義の同僚医師に
「向精神薬」を否定するような意見をしたら、

それは
まるで
「神」を信じる「宗教団体」が
 「神は存在しない」と言われたかのように、
 過激で過剰な拒絶反応を示す

と。

〇〇減薬方法を「神」のように
信じてる人々が、
少しでもそれに異論を唱えられたら、
過剰に反応するのも、
同じ心理なのでしょうか。


私は
この
「怪しい」「胡散臭い」「曲者」という
直感が昔から優れてるようです。

大体ビンゴで当たるんです(笑)。

小保方ちゃんが登場した時も、
「おかしい」「曲者」と言って、
最初は、
そのように言うオマエが曲者みたいに言われましたが(笑)

これには理由があり、
東大に勤めていて、
たくさんの女性研究者さんを見ていて、
あんな「研究者ありえない」と
思ったからなんですけどね。

そんな私も
「精神科医」という存在には騙されましたね。

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