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限りなく透明に近いブルー

村上龍の
「限りなく透明に近いブルー」
て本、
読みました??

これまた、
その時代に流行りましたよね。

昭和51年の芥川賞の受賞作。


言ってみれば、
セックスとドラッグに関する
スキャンダラスな内容で、
当時、話題を集めました。


「薬物乱用」がテーマの一つ。

今でいうと、
ニートで腐ってる若者達が、
集まって「ヤク」やって、
現実逃避してるお話。


こう言ってしまうと、
なんだかロマンもなにもないけど。

この小説の中で、
使われてる薬はヘロイン

ヘロインを注射してる。
ヘロイン注射はヤバいですよ!!




ヘロインって、
モルヒネから合成された麻薬。

ダウン系薬物。

ダウン系薬物には、
麻薬類、アルコール、
そしてベンゾジアゼピン系薬物。


すぐに耐性が生じることが特徴の一つ。

麻薬系依存物の問題は、

その離脱症状

薬物を中断すると、
強い恐怖、不安感。
様々な「自律神経の嵐」と
呼ばれる多彩な身体症状が出現する。



ベンゾジアゼピンは麻薬
と言われる由縁です。

知識がない人は、
ベンゾジアゼピンは麻薬と言うと
怒る人いますが、
本当に麻薬みたいなものなんです。



ちなみに、
ヘロイン中毒患者の予後は悪く、
自殺や衰弱死など、
不幸な転機を辿ることが多い。


医師が述べてます。


そうそう

薬物乱用中毒患者の若者達を
主人公にした作品のタイトルが

何故

限りなく透明に近いブルー


なんでしょうか?


サッパリわかりません。


まさか、
睡眠薬サイレースなの??

サイレースを水に溶かすと、
透明に近いブルーじゃなくて、
鮮やかなブルーですけどね。

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