本当は怖い完璧主義

精神科医であり作家でもある岡田尊司氏の
「あなたの中の異常心理」
という本を読みました。

異常心理って、
なんか惹かれる言葉です（笑）


第一章は
「本当は怖い完璧主義」

例えとして
完璧主義で有名な三島由紀夫の
エピソードが載ってました。


作家の三島由紀夫は、
病的に強い完璧主義でした。

その完璧主義が、
自決という凄惨な最後へと彼を
追い詰めていったとのこと。

病的に完璧主義の人は、
普通の人なら苦にならないようなことも、
苦痛に感じ思い詰め、
それこそ死を選ぶほど追い詰められる
こともあるらしいです。


完璧主義者は頑張り屋さんでもある。
理想の完璧な達成を目指して、
何事に対しても、
人並み以上の努力をする。

上手くいってる時は、
それが健全に機能し素晴らしい業績や
達成に役立つ。

しかし、
一旦つまずき始めると、
その気質は自分を苦しめることになる。


あまりにも強い完璧主義者の人には、
些細な失敗が大きな心の打撃に
なるらしいです。


三島由紀夫は、
どんなに仕事が立て込んでいても、
締め切りを守らなかったことは
一度もなく、
時間にも厳格で遅刻することは
なかったそうです。

最後の作品の最終原稿も、
自決の当日に編集者に渡るよう
段取りをしたうえで、
自殺したそうです。


三島由紀夫って、
切腹自殺しましたよね。

確か、
友人に最後介錯してもらって絶命。

その友人、
よくそんなことしてあげましたよね。



わたしは、
時々自分は完璧主義かしら？

と
思うこともあるけど、

すごくいい加減な面もたくさんある。

「まっ、いいかぁ」
てのが基本。

天秤座だし、
バランス取れてるということに
しておきます。

天秤座
社交的でモテモテらしいけど、、、