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子どもに向精神薬を飲ませた親の深い後悔

子どもに向精神薬を飲ませた親の深い後悔


最近、
東洋経済が子どもへの向精神薬の服薬についての記事や、
学校が発達障害という病気をつくってる!

みたいな記事を掲載し始めました。

こういう記事特集って、
今までは上層部で握りつぶされて、
なかなかメディアに出てこなかったそうです。


欧米では、
とっくの昔に問題になり、
子どもに簡単に向精神薬を処方してはいけません、みたいな流れになってるのに、
日本ではむしろどんどん増加傾向。

こういう記事が表に出てくるのはいいですね。


この記事では
娘に幼い頃から向精神薬を飲ませた母親が深い後悔をしてます。

20代半ばになった娘さんは、
いまだに向精神薬漬け。

でしょうね。

向精神薬の断薬ってとっても困難ですから、
子ども時代から向精神薬を服薬させたら、
その子どもは一生涯向精神薬漬けの人生を送るようになる可能性はとても高いです。

それか、
過酷な減薬断薬をして縁を切るか。
それだって、
親の協力なしには無理です。


SNSなどでは、
このような記事が出ると、

心が弱く向精神薬を服薬してる子どもと
その親が傷つくのでは?


なんていうコメントが必ず出ます。


わたしは、
こんなことは言いたくないけど、
心を鬼にしていうと、

子どもに向精神薬を飲ませた親は、
どんな言い訳もできないと思います。

子どもを虐待したりした親の言い訳が
通用しないのと同様に。

発達障害や大変な子どもを持った親の気持ちがわかるのか?

飲ますしかなかった。

いろいろ自己正当化して言い訳する親も
多いですが、
まさに自己正当化の言い訳。


そもそも、
ほんの数十年前まで、
子どもに向精神薬を飲ますことなんて考えられませんでした。
もちろん昔から発達障害と言われるような
状態の子どもたちは存在してたわけです。


たいした弊害のない薬で、
一時的に服薬ですむような薬ならいいんです。

弊害が多く、
生涯、向精神薬をやめることができず、
結局その子どもの生涯をダメにする
リスクが高すぎる薬だから、
子どもには安易に飲ませてはいけない!



言われるのだと思います。

後悔どころじゃすまないと思います。


なので、
このような記事が普通に目に止まり、
子どもへの向精神薬の投与に関して
躊躇する親が増えることは、
非常に意義あることだと思います。

本当に後悔どころじゃない。

以前、知人の医師から聞いたことあります。

医者は子どもが発達障害でも、
向精神薬は服薬させないよ。
無知でバカな医者以外は、、

って。

Twitterでこの記事のコメントけっこう
白熱してました!

大半は

薬は悪くはない。
リタリンは覚醒剤と言う人いるが極端。
コンサータのおかげで眠気も消え集中力が出た

発達障害や精神疾患は脳の病気、
心臓病の人が心臓の薬を飲むのと同じ。


みたいな、
向精神薬擁護派の意見が多いですねぇ。

ちなみにわたしも知ってる人が、
論理的に向精神薬と精神医学や医療のことを
書き込んでましたが、
そんな意見はほぼ無視。

やはり、
世の中は精神医療も立派な西洋医学であり、
医療として信用して人達が多いということです。

まぁ、
向精神薬を子どもの頃から飲んでる当人やの人生がどうなるのかは知りませんが、
飲ませたい親は飲ませればいいし、
服薬したい当人もずっと服薬すればいい。

自己責任であり、
自分の運命は自分で決めるしかない。
子どもも親は選べないから、
親によりある程度は人生決められちゃう。

ということですね。


しかし、
向精神薬を服薬してる人や、
家族に服薬させてる人の自己正当化のセリフって、ほぼ同じセリフですね。

薬に助けられてる人もいる
薬を頼ってもいい
脳の病気なんだから体の病気と同じ
薬のおかげで生きてられる


大体がこの4つのパターン。

ちなみに、
最後の薬のおかげで生きていられる!

という人達は、
ほんの数十年前の向精神薬がなかった時代
だったら、
死んでたのでしょうかね?
死因はなにかしら。


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