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「コミュニケーションが苦手なあなたへ」~HSPが考える、コミュ障のためのがんばらない処方箋 day15~

こんにちは!
ほいみん です。

本日は15回目。
これも目を通していただいている皆様のおかげです!
どうもありがとうございます!

今日は人生初(?)の朝活に参加してきました。
5時半に起きて、
7時半からのイベントに参加して、
この原稿が書き上がったのは、まだお昼過ぎ。
(noteにアップするのは遅くなりましたが…(笑))
充実感はハンパありません。

早起きってメンドくさいな~とか、
朝からテンション上がんないし~とか、
ぼくも参加するまではいろいろ言い訳を探していましたが…(笑)

頭が一番冴えている時間をフル活用できたり…
初めての人と知り合いになれたり…
いいことづくめです。
二の足を踏んでいる方がいたら、だまされたと思って(笑)、
ぜひ一度足を運ばれることをオススメします!

前置きが長くなりましたが…
ではでは、今日の本題に。

これまでのnoteでは、
コミュニケーションの種類、
心構えやメンタル、
聞くこと・話すこと、
について順番に触れてきました。

そのうえで、
会話にはゴールのあるものとそうでないものの2つがあるよ~
というお話をしました。

今回から、いよいよゴールのない会話についてお話をしていきます。
ゴールのない会話って?
雑談ですね。
会話の中でいちばん難しいのが雑談だと、ぼくは思っています。

ここで触れる雑談とは、
仲のいい友人同士の中でする会話というよりも、
初対面の人どうしが交わす、あたりさわりのないコミュニケーションと
とらえてください。

なぜいちばん難しいのでしょう?
それは前にも触れたように
お互いの話す・聞くレベルが一定以上でないと、
コミュニケーションとして成立するのが難しいからなんですね。

ある程度の技術を身に付ける必要があるからこそ、
本屋さんには、雑談力を上げましょう! 
的な書籍が所狭しと並んでいると思います。

ぼくもひととおり目を通しました。
けれど、

・テクニックのレベルが高すぎる
・テクニックの数が多すぎる

というのが、ほいみん的な感想です(笑)

もちろん、一定レベルの技術は必要です。
けれど、そればかり追い求めていたら肝心のゴールを見失いかねません。
day3、4で触れたように、
コミュニケーションの究極のゴールは「人の心を動かす」こと。
「人の心を動かす」ために、自分の得意な分野で勝負する。
そのための技術を最低限、身に付ければいいはず。
それがぼくの持論です。

ですから、ここでは話のつなぎかたや返し方など、
様々な事例を並べるようなテクニック的なお話はしません。
営業という仕事を通して、
ほいみんが今まで取り組んできた体験についてお話ができればと思います。

ここでもう一度、おさらいをしましょう。
(順番は前後しますが…)
まず、day5で
「コミュニケーションが上手になるというのは、
相手との間にあるコミュニケーションコストを下げることが上手になる」
ことだとお伝えしました。

そしてday3で
「人間=動物である以上、
種の保存という究極の目的のために、力を合わせなくてはいけない。
協同するためには、お互い何を考えているのか、まず知る必要がある。
コミュニケーションはそのために存在する」
ともお伝えしました。

そもそも、あなたとわたしとの間では、
互いに考えていることを完全に見通すことは不可能。
コミュニケーションの断絶という深い河が流れています。
けれど、言葉や音楽、絵画など様々な手段を用いて橋を架けることができるはず。
橋を渡すための先鞭をつけてくれるのが雑談の役割なんです。

裏を返せば、雑談はコミュニケーションコストを下げるための第一歩に過ぎません。

〇〇さんには△△というところがある。
意外だなー
ちょっと親近感をわくわ〜

相手が自分に人間らしさ(=その人らしさ)を感じてくれれば、
それで構わないんです。
だから、たいそうなテクニックも決心も要らないんですね。

とはいえ、誤った一歩を踏み出してしまうと、
そのぶんのコストはかかります。
丁寧に入るに越したことはありません。
次の5つに分けて、順番に触れていきますね。

①マナーを徹底する
②ネタをストックする
③小さな話題から入る
④切り口を考える
⑤話題を丁寧に追う

今日は①について。
ここで言うマナーとは礼儀や挨拶、身だしなみ、社会的なルールのこと。
挨拶を欠かさない。
清潔感のある服装をする。
相手との約束や時間は必ず守る。
などですね。

これってコミュニケーションの部類に入るの?
そう思われる方もいるかもしれません。
けれど、五感をフル活用するのがコミュニケーションだよ。
前にそうお伝えしました。

「メラビアンの法則」をご存じでしょうか。
コミュニケーションを取るときに、

①視覚情報 55%
②聴覚情報 38%
③言語情報 7%

の順番で相手に影響を及ぼすというもの。
それだけ視覚による情報が与える影響は大きいのです。
(第一印象がその人の印象を大きく左右すると言われるのは、この理由です)だとしたら、それを活用しない手はないですよね。

ぼくは前の職場で営業にも携わっていました。
相手はサービス系の企業や義務教育の教育機関などです。
企業だと、実習を兼ねたカリキュラムを一緒にやりませんか? とか、
教育機関だと、いまこんなカリキュラムをやっているので、将来の進学先としてウチはどうですか? とか、
声を掛けていました。

一度で相手の懐に飛び込めるような話術は、
もちろん、ぼくにはありません。
でも、相手と丁寧に関係を築いていくことならできる。
身だしなみを整え、言葉遣いは丁寧に、約束は絶対に守ろう。
営業トーク以外で自分ができることに、まずは徹することにしたのです。

特に気を付けたのは時間です。
もちろん遅刻は厳禁。
かといって約束の時間より早すぎるのも、相手の時間を奪うことになる。
そこで30分前には目的地に着くようにして、
その近くでギリギリまで時間をつぶして、
アポイントの時間ちょうどくらいに顔を出すようにしていました。
(それでもお相手の方が忙しいということで、また待つんですけどね…(笑))

お世辞にも面白いとは言えない営業だったでしょう(笑)
言葉遣いは堅い。
冴えわたるトーク力があるわけでもない。
けれど、1回、2回、3回、
そして、1年、2年、3年と続けることで
少しずつ信用をいただけるようになり、
学生の集客やカリキュラムの実施などに繋げることができました。

自分のできることを、とにかくやり続ける。
それを愚直に貫くことでいつか実を結ぶ日が来る、
ということを教えてもらったように思います。

本日はここまで。
長文にお付き合いいただき、ありがとうございました!

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