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活躍する独立診断士から学ぶ3の2:なぜストック型でなくフロー型か

3 lines summary
​(1)フロー型を主とする
​(2)フロー型が性分に合う
​(3)フロー型での診断士会の良さ

前稿に続き、独立診断士の須田先生をお招きした座談会でのポイントをお伝えします。本稿では、先生ならではの視点の1つと感じたいわゆる「フロー型」への先生の想いをご紹介します。

★前回はこちら★
活躍する独立診断士から学ぶ3の1:独立のきっかけとは
https://note.com/marosan/n/n75be5740cd35

(1)フロー型を主とする

現在は診断士由来の公的な業務を中心とし、いわゆる顧問契約などのストック型でなく紹介された仕事を次々とこなすフロー型を主としている。顧客からどうしてもと依頼された場合に限り対応するがこちらから顧問契約を促すことはしない。

(2)フロー型が性分に合う

仕事は迅速に・品質は維持する、がモットーである。仕事の1つ1つを大事にしている。その結果、新たな話がついてきて、おかげさまで伸びてくる。新しい分野の話が増えてくるし、人との良好な関係づくりが成る。このような仕事の成り立ちが自身の性分に合っており、逆にストック型は性分に合わないと感じた。

(3)フロー型での診断士会の良さ

診断士会の良いところは、診断士会でのお仕事が回ってくる良さも当然ながら、色々な分野の先生と交流・相談できることである。労務関係であれば労務士、製造業であれば製造業経験者、創業塾は講師の上手な先生、などと相談していく。例えるならば、町医者の内科医に高度な外科手術ができるものでもない。町医者なら町医者らしく、信頼される町医者を目指す。

なお、このような境地に至ったのは実はここ最近のことである。今回のふりかえりで自身が先輩診断士を始めとした多くの支えがあったからと改めて思い直し、自身も今後は支えとなる側にならないといけないとの思いが強くなった次第である。

以上。

★続きはこちら★
活躍する独立診断士から学ぶ3の3:独立への針路助言
https://note.com/marosan/n/n1c6f8618fc42
★前回の伊藤先生の連載はこちら★
活躍する独立診断士から学ぶその1:独立の3つのきっかけとは
https://note.com/marosan/n/n2b392154b22b
★前回の小高先生の連載はこちら★
活躍する独立診断士から学ぶ2の1:独立の3つのきっかけとは
https://note.com/marosan/n/n6fef3bb15e94
★こちらもよろしくお願いします★
診断士技術士二刀流への道
https://note.com/marosan/m/m8c6743acedee

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